2011.9.12 陸っぱり釣行記 №5 （アオリイカ エギング 秋田県南） 2011.№1

2011.9.12（月）　大潮

満潮　：　3：29　　　　　　　　15：14

干潮　：　　　　　　 8：59　　　　　　　　 21：45

前日、気持ち的には７割方渓流に行くつもりで準備し始めていると、なんとウェーダーの左足長靴部分にまだ水が溜まってた（洗濯した時の水。左足の方だけ日が当らなかったらしい）。これじゃ、ダメじゃん

残る２割は時期的にギリギリか？のシロギス釣行。最期の一割がアオリイカエギング。んで、ちょっとネットで情報を調べているうちに、アオリイカ気分が盛り盛りと盛り上がってきたじゃなイカ！　キス：アオリが５：５って感じに　どっちも用意して行こうっと。

さて、翌朝。目的地へ向かう途中の道の駅　トイレの入り口に寝ていたワンコ。横を通っても全く起きず（笑）　可愛かったんで撮影。写って無いけれど横には、ご飯の容器が…。ここで飼われているの？（帰り道、途中のR7で飼い主？と歩いている姿を見かけました。歩いて旅してるって雰囲気の日焼けしたオッちゃん）

現地到着６：３０前位だったかな？　クロネコばかりが目立つ漁港に到着。最初に進入した方の防波堤には先客のエギンガー２名。初めて来た場所だけにエギングしている人が居るだけで、ホッとした気分になりますた　そっちはポイントが狭くて無理そう。サビキらしい１名しか居ない反対側の防波堤にしよっ。ココまで来たら気分は100％エギング。スペースに止め、ラインのリーダーをキス⇒イカに結び替えていると、隣に車が。一足先に先端方向に向かっていったのは、若いエギンガー。良かった、こっちでもいいんだね

車を止めた目の前も、少し浅いような気がするけれど、良さげな雰囲気。そこからやってみよう。しかし、段々風が強くなってきた。海に向かうと左斜め前方から吹く風でライン、エギが右に持ってかれてしまい投げ難い＆釣りにくい。釣っていると、もう一名エギンガーがやってきて、やはり先端方向へ。オイラが居る場所は一人貸し切り状態なので、少しずつ場所を移動しながら探って行きますが、今の所アオリの姿も見えないな～。風で波が立っているんで、追ってきていても見え難い状態ではあるんですが…。

気掛かりなのは、エギングロッドを新調したものの、相も変わらずキレの無い自分のシャクリ。シャクリのせいで釣れないって可能性も考えられるんだよな～

そうこうしている内に先端に行っていたエギンガーさんが戻っていったんですが、腰には白いビニール袋をぶら下げています。どうやら２杯位入っている感じだよ。やっぱりアッチか。もう一人がこちらの並びに移動してきたので、入れ替わりで先端の様子見へ。

こちらも水深はさほど変わらない感じかな。でも、黒い岩？が目立ち隠れ家は多そうです。が、風がますます強くなってきた。む、沖に灰色の帯が出来てるぞ！雨じゃなイカ～？！　急いで車に戻る途中からポツポツ…。車に到着したのと同時にボツボツ、ドザ～

コリャダメだ、釣れないし、移動しよう。地図をたよりに隣の漁港へ到着する頃には雨は上がってくれたものの、風は変わらず強く吹いてます。こっちの地形だと風裏の逃げ場無いもんな～

さあて、ここらでやってみるか。

キャストを始めて数投。エギが近くまで戻って足元のテトラ帯に近付いて来たので、余り沈めずにチョンチョンとしゃくっていると、さざ波で見え難かった海面が一瞬だけ透き通り水中のエギと、その後ろに黒い物が見えた（ような気がした）のと同時に小シャクリ・ガツ…沈黙。えっ！？今の当ったんじゃない　なんてこった～。俺のバカ～

とにかく一帯のテトラ周りから探る事数時間。入れ替わりで他のエギンガーが数名来るけれど、ちょっと経つと居なくなってしまう。ラン＆ガンなのか、やはり釣れないのか…。

いい加減諦めの気持ちになってきた頃、足下まで戻ったエギをテトラ脇でチョンチョンしていると、グ～っと引っ張られた様な気が。　え、今の…って、もしかして。チョイ投げして底まで落としてしゃくってくる。さっきと同じコースで深めにエギを通してくると、

ドスッ。

来た～

胴長およそ１０センチ。人生２杯目のアオリイカGET～　うれしいよ～っ

ポイントはこんな感じ。そのテトラの向こう側で、ドスッ。

風はやはり左斜め前方から吹いているので、そっちに向かって投げると一応ラインは真っ直ぐ引ける。飛距離は出ないけれど。

次のキャストではラインが風でフけ、右に流されてしまったので、早めのシャクリで回収しようと持ってきた。えっ？浮いてきたエギの後ろに茶色の物体。アオリイカだ！　気づいた時は遅く、すっかり浮いたエギに見切りを付けたのかスウ～と深みへ。ダメ元で少し先にエギをキャスト。沈めてしゃくってくると…ドスッ。　また来た～　さっきと同サイズ位のアオリちゃん。なんだ～、さっきまで全く反応無かったのに。時合いなのかな？

今度は逆風に向け精一杯の遠投。沈めて、一発目のシャクリ。ズズン…。実は釣れる前３回根掛かりでエギをロストしてるんで、げっ、また根掛かりかよ。と思ったけれど、持ち上がる、グイ～ン、グイ～ンと引きが！　掛かった～ 　って、重いよ。タコか？（昨年初アオリ挑戦時、タコハンターに…。2010　男鹿アオリ釣行）　　いや…、アオリだ！　今までで最大だよ！　←　人生通算４杯目

胴長１４センチ、最高っス

この直後、同じ立ち位置で、もう一杯足下まで真っ黒になって追ってきたものの、こちらに気付いたのかススゥ～とバックしていって沈黙。結局、この場所は３杯で打ち止め終了。

思い返してみると、先の根掛かりした時、風でフけてたラインがスゥーと張ったので煽った所引っ掛かっていた訳なんですが、もしかしてアタってたのかもしれませんね（希望的観測）。イトフケが多すぎてアワセ・根からの引き離しが間に合わなかったのかも。

さあ、次の場所をさがそ。海岸の道路沿いに本荘方向に戻る途中、目に入った漁港へ立ち寄り。底は砂の様ですが、テトラ周りがよさげに見えたので少しキャストしてみます。

キャストの度、カンナに藻が引っ掛かってくる…。水色も濁り気味なので１０分程度で諦め、いいや～、か～えろ

本日の走行距離　３２８．５㎞。男鹿に行くよりは近いかな。逃げ場（ポイント）が少ないのがネックかも知れないけれど、下道が大半で運転が気楽なのはいいね～。（軽ＮＡワンボックスでは高速走行はストレスなのです。）

もちろん、アオリイカは当日美味しく頂きましたよ。最高だねっ

今回新調したエギングロッドは…

アブガルシア(Abu　Garcia) ソルティーステージ　エギシス　ＳＥＳ－８３２ＥＭＬ

半日使ってガイドへのライン絡みは一回も無し。シャクリ疲れも無いっス。ナチュラムで半額近くなっていた時に思い切ってポチッとしたのは間違いなかったかな。

他のロッド使った事無いし、高い奴はもっといいのかもしれませんが、オイラ的には全く問題無し。お手頃価格でしたしね。惜しむらくはナチュラムでの取り扱いが終了している事っす。