夏前に切り戻して挿し木したアラタが順調に育っています。
ちなみにアラタは中高山性なので日本の冬には強いです…って言うか私の住んでいる地域では屋内で育てれば越冬できます。そのためアンプラリアのように高温を好む低地性のネペンテスは加温・加湿していますが、アラタは特別に加温しません。ただ加湿器でカラカラにならないよう湿気は補充するように心掛けています。
特別に加温しているわけではありませんが、夕方早めに雨戸を閉めるとそんなに温度は下がりません。切り戻したアラタも我が家で4シーズンすごしました。きっと大丈夫でしょう……
挿し木の生育具合はどうかな?
Arata1
4号駄温浅鉢に鹿沼・軽石・黒土の混合土。ほっておいてもそんなに乾燥しない。葉は4枚。前株のツルはまだ緑色。様子を見て春に大きな鉢に植え替えるか、そのままこの形を継続して小さく収めるかは今のところ未決定。
Alata2
4号駄温浅鉢に鹿沼・軽石・黒土の混合土。ほっておいてもそんなに乾燥しない。葉は2枚。前株のツルは枯れた。この子は多分春に大きな鉢に移し替えて大きなAlataに生まれ変わるでしょう。
Alata3
苔ダマ造り。ヤシの木をイメージ。気が変わらなければ…おそらくこのまま生育させると思う。来春が楽しみ。
Alata4
3号駄温浅鉢に鹿沼メインの軽石混合。非常に水はけが良く、水切れを起こしやすい用土。前株のツルはまだ緑色。現在一番元気な株。様子を見て気温が上昇したら大きな鉢に移殖予定。
Alata5
3号駄温浅鉢に軽石メインの混合土。非常に水はけが良く、水切れを起こしやすい用土。前株のツルはまだ枯れている。多分気温が上昇したら大きな鉢に移殖すると思う。
Alata6
苔ダマ造り。おそらくこのまま生育させ、こじんまりとしたAlataを造りたい!