教室を開講してから17年、今年で15回目の発表会。
今年は特に印象に残った発表会となりました。
4歳のちびっ子から60代のお孫さんがいらっしゃる方、
学習障害や身体に障害のある方など
現在60名以上の個人レッスンを1人で指導しています。
1日10名ほどを指導するのですが、ジャンルもニーズも様々なので日々勉強。
でも「幅広く音楽を楽しむ」という意味では
当教室のモットーでもあるので、生徒さん達に与えられる課題をこなすことで鍛えられています(笑)
ロビーには出演者の写真や活動報告を掲示しました。
スタッフのまりちゃん頑張った!!
全国から集まった文具や楽器の支援活動の報告もしました。
今回はテーマパークダンスとドラムワークショップ受講生の発表もありました。
4時間30分と相変わらず長い発表会なのですが
最後までご家族も出演者もスタッフも音楽を楽しみました。
ドラム指導は安ヶ平勇人先生。
みんな一か月で課題曲をマスターしました♪
テーマパークダンスの指導は本田優美先生。
チーム名は「ティンカーベル」衣装もメイクもダンスもバッチリでした♪
震災の影響でホールも被災し、反響板の使えるホールは少なく
どのホールも予約でいっぱいな中、
復旧工事が間に合うと連絡があった岩出山スコーレハウスで開催しました。
スタッフの皆さんにはいつもお世話になっているホール。
ほんと色々ご配慮ありがとうございました。
ピアノ・声楽・ヴォーカル・コーラスクラスの50名の生徒が出演。
学校行事が重なったり体調不良で当日参加できなくなった生徒がいたのは残念でしたが
具合が悪いのに頑張ってきた子もいました・・・どうしても出たかったようです。
音大に進学した生徒や、卒業生も多数出演してくれて盛大に行われました。
発表会には「私も出たい!!」と娘の発表お父さんやお母さんも連弾や歌で参戦!
うちのとってもアットホーム。
例年より一か月練習時間が短く、震災後5月から本格的に練習をスタートし、
演奏を仕上げましたが、みんな「良い音」が出てました。
初めて出演する子はもちろん、大人だって緊張します。
そんな生徒を舞台袖からステージに「行ってらっしゃい!」と背中を押して
送りだすのですが、今年は送りだしてあげられなかった生徒もいます。
発表会で何を歌おうかと楽しみにしていた生徒の1人は
津波の犠牲になり、ステージに立つ事が出来ませんでした。
きっと、無事に開催出来た発表会を見守ってくれていると信じています。
最後に、言語障害のある生徒さん(お父さんと読んでます)が1年以上かけて練習した歌を披露。
最初は音程を取るのも難しく、声量もさほど大きくなく、言葉も理解できなかったのですが
「音楽は生きる力」となるんだと実感させられました。
娘さんのサポートも素晴らしく、お父さんはあと4小節で終わりという所で泣き声になってしまい
会場の皆さんが曲に合わせて叩いていた手拍子は「頑張れ」の手拍子に変わり
最後は沢山の拍手と涙と笑顔と・・・素敵な空気に包まれました。
最後のスピーチは15年記念なんだからとしっかり話すぞと思っていたのにもらい泣きでボロボロ。
何を話したのかまとまりのないスピーチとなってしまいましたが
沢山ある音楽教室の中から、ご縁あって教室を選んで下さり、
信頼して通ってくれている生徒の皆さんの為にもこれからもがんばります♪
みなさんの演奏している時の写真は友人の鈴木麻弓さんが撮影してくれました。
集合写真をデータで頂いたので早速掲載します。
来年からは大崎市の31校ある小学校全部をアウトリーチでまわります。
この話を教育委員会の方に頂いたとき、とっても嬉しく今からワクワクしています。
教室の指導と同時進行なので一年では大変と教育委員会にかけあったら
なんと6年計画にしてくれました!
大崎市の音楽が楽しく充実し豊かになるよう
演奏活動は控えめになりますが、指導者としてこの仕事を頑張りたいと思っています。
今年は特に印象に残った発表会となりました。
4歳のちびっ子から60代のお孫さんがいらっしゃる方、
学習障害や身体に障害のある方など
現在60名以上の個人レッスンを1人で指導しています。
1日10名ほどを指導するのですが、ジャンルもニーズも様々なので日々勉強。
でも「幅広く音楽を楽しむ」という意味では
当教室のモットーでもあるので、生徒さん達に与えられる課題をこなすことで鍛えられています(笑)
ロビーには出演者の写真や活動報告を掲示しました。
スタッフのまりちゃん頑張った!!
全国から集まった文具や楽器の支援活動の報告もしました。
今回はテーマパークダンスとドラムワークショップ受講生の発表もありました。
4時間30分と相変わらず長い発表会なのですが
最後までご家族も出演者もスタッフも音楽を楽しみました。
ドラム指導は安ヶ平勇人先生。
みんな一か月で課題曲をマスターしました♪
テーマパークダンスの指導は本田優美先生。
チーム名は「ティンカーベル」衣装もメイクもダンスもバッチリでした♪
震災の影響でホールも被災し、反響板の使えるホールは少なく
どのホールも予約でいっぱいな中、
復旧工事が間に合うと連絡があった岩出山スコーレハウスで開催しました。
スタッフの皆さんにはいつもお世話になっているホール。
ほんと色々ご配慮ありがとうございました。
ピアノ・声楽・ヴォーカル・コーラスクラスの50名の生徒が出演。
学校行事が重なったり体調不良で当日参加できなくなった生徒がいたのは残念でしたが
具合が悪いのに頑張ってきた子もいました・・・どうしても出たかったようです。
音大に進学した生徒や、卒業生も多数出演してくれて盛大に行われました。
発表会には「私も出たい!!」と娘の発表お父さんやお母さんも連弾や歌で参戦!
うちのとってもアットホーム。
例年より一か月練習時間が短く、震災後5月から本格的に練習をスタートし、
演奏を仕上げましたが、みんな「良い音」が出てました。
初めて出演する子はもちろん、大人だって緊張します。
そんな生徒を舞台袖からステージに「行ってらっしゃい!」と背中を押して
送りだすのですが、今年は送りだしてあげられなかった生徒もいます。
発表会で何を歌おうかと楽しみにしていた生徒の1人は
津波の犠牲になり、ステージに立つ事が出来ませんでした。
きっと、無事に開催出来た発表会を見守ってくれていると信じています。
最後に、言語障害のある生徒さん(お父さんと読んでます)が1年以上かけて練習した歌を披露。
最初は音程を取るのも難しく、声量もさほど大きくなく、言葉も理解できなかったのですが
「音楽は生きる力」となるんだと実感させられました。
娘さんのサポートも素晴らしく、お父さんはあと4小節で終わりという所で泣き声になってしまい
会場の皆さんが曲に合わせて叩いていた手拍子は「頑張れ」の手拍子に変わり
最後は沢山の拍手と涙と笑顔と・・・素敵な空気に包まれました。
最後のスピーチは15年記念なんだからとしっかり話すぞと思っていたのにもらい泣きでボロボロ。
何を話したのかまとまりのないスピーチとなってしまいましたが
沢山ある音楽教室の中から、ご縁あって教室を選んで下さり、
信頼して通ってくれている生徒の皆さんの為にもこれからもがんばります♪
みなさんの演奏している時の写真は友人の鈴木麻弓さんが撮影してくれました。
集合写真をデータで頂いたので早速掲載します。
来年からは大崎市の31校ある小学校全部をアウトリーチでまわります。
この話を教育委員会の方に頂いたとき、とっても嬉しく今からワクワクしています。
教室の指導と同時進行なので一年では大変と教育委員会にかけあったら
なんと6年計画にしてくれました!
大崎市の音楽が楽しく充実し豊かになるよう
演奏活動は控えめになりますが、指導者としてこの仕事を頑張りたいと思っています。
「続けた先に見えるものは続けた人にしかわからないのだとも感じさせられました」
この言葉、身にしみています。私も音楽をやめてしまおうと思った事が何度かありましたが、
今は「続けてきて良かった」と思っています。
お稽古の曜日が違うとなかなか会えないのですが、発表会で顔を合わせるのを皆さん楽しみにしているようです。これからもよろしくお願いいたします。