第35回全国ジュニアクラッシックコンクール宮城予選・本選が行われ、
小学6年生と高校3年生の二名の生徒が
出場しました。
会場は常盤木高校シュトラウスホール
空調で楽譜が飛びそうになるアクシデント。
空調を止めたほうがと交渉しましたが
却下されドキドキ、ヒヤヒヤ
集中出来ないで歌の伴奏を弾きました
常盤木に通う生徒さんも応援に来てくれて、空調の事を聞いたら
いつも譜面押さえの生徒さんがつくそう。
もし、夏場や冬場で空調を使ってる時にこのホールで演奏する時は用心ですね💦
予選は好成績を修め
二人とも本選に進みました
(小学生高学年ピアノ・高校生バリトン1番目)
本選から審査員が変わります
また、昨年の予選免除や
他の地域で予選を通過した出場者が
加わり人数がドンと増えます。
ピアノの生徒さんは初出場、
かなり緊張したようです。
また声楽の生徒さんは
昨年「東京国際声楽コンクール」で
関東本選に進み全国まであと一歩でした。
予選免除を頂いてたのですが
日程が会わず私も伴奏で同行出来ないので
辞退させて頂き、このコンクールに
チャレンジしました。
今回のボーダーラインは78点。
ピアノの生徒さんは1点及ばず77点💧
全国大会にいけませんでした
ペダルや和声、表現力など
まだまだ課題があります。
しかし、多くの収穫がありました
声楽部門に出場した高校生の生徒さんは
トップで全国大会出場が決まりました❗
彼は小学5年生から私が指導をさせて頂いてますが
カワイうたのコンクールで銀を
受賞してから声変わりが始まり、
声が落ち着くまで数年基礎を練習したり
レパートリーを増やしたりと
焦らず一歩ずつコツコツ努力してました。
声変わりは男の子にはどうしても
越えなくてはいけない壁ですが、
大好きな歌が声域が定まらず
思うように歌えない事が
数年間辛かったと思います。
やっと最近落ち着き臨みました。
高校生ですから歌唱法だけでなく
歌詞の解釈やイタリア語の
正しい発音などの練習の成果や
表現力など心の成長も試されるコンクール。
沢山の時間をかけて準備しました。
私もバリトンのオペラアリア指導や
伴奏はかなり勉強になりました
個票も審査員の先生方みなさんが
丁寧に、アドバイスや励ましの
言葉を書いて下さってました。
なかなかここまで書いて下さる
コンクールはないかも!
バリトンの壁「高音」の練習を重ねて
9月に東京で開催される全国大会で
良い結果を出せるよう
一緒に頑張りたいと思います🎵