ピティナピアノステップ&セミナー

全日本ピアノ指導者協会に在籍して16年がたち、
今までこの協会が主催するコンクールに多くの生徒が参加してきました。
なかなかレベルの高いコンクールですが、今まで地区本選まで進んだ生徒がいます。
生徒の努力が一番ですが、指導者として多くの勉強をさせて頂いてます。

昨日、追悼式のあと仙台で行われた「ピィティナ・ピアノステップ」に生徒が参加するので
急いで向かいました。
決められた時間内なら曲数や選曲は自由で、
有名なピアノ指導者に細かいアドバイスをもらう事が出来ます。
小学5年生の生徒が参加。幼稚園から指導しています。
現在、川崎町から毎週古川まで通って来て下さってます。
片道1時間以上かかるのに、本当にうれしい限りです。
また彼女はコンクールにも積極的に参加していて今まで何度も入賞しています。
でもその陰にはきっと涙ぐましい努力をしていると同時に
家族のサポートしっかりして下さっているんだろうなぁ・・・本当に頭が下がります。
結果はなかなかの評価を頂き、長年の努力の甲斐もあり表彰されました♪

「3月11日の日付の賞状は貴重だよ」とお母様が言ってました。
今回出場した参加者の中には津波の被害でピアノを失った子もいたそうです。
そんな中でも、何かしらの形で練習を頑張っていたんでしょうね。
どの子供も素晴らしい演奏でした。
終了後、祝賀会としてみんなで焼き肉を食べに行きました。
とっても美味しかったなぁ～!


そして、翌日12日は今年のコンクールに向けての先生方のセミナー。
初めて参加したのですが内容が濃かった!
普段指導については「自分」の学んできた方法で生徒に教えるわけですが
色々な先生方の解説を聞くと、新しい発見をすることが出来ます。
また、「アナリーゼ」によって得るアイデアも様々ですが
時代背景や演奏習慣、当時と現在の鍵盤楽器の表現方法の違いなど
多くの発見をするきっかけともなりました。

今年こそはソロも連弾も本選に進めるように頑張ります!!
ということで、明日からタケダも生徒と同様ピアノ漬けの毎日が始まります。