日本アマチュアシャンソンコンクール東北大会に出場して来ました!
今年で30回を迎える歴史あるコンクール。
先日ブログにも書きましたが
過去生徒さんが何名も出場しているこのコンクール、
一体どんなコンクールなのか潜入取材です(笑)
今回は宮城、山形、秋田、青森、岩手、埼玉、千葉から51名が6名の全国大会出場切符を目指して歌いました
10時から受付が始まりリハーサル開始
公式と同伴伴奏がありますが
私は公式で内山 誠さんが担当でした
初見とのことでしたがさすがプロ!
テンポも正確で音も柔らかく
歌いやすかったです
でもですね…リハ終了から自分の出番まで何と6時間待ち(笑)
さすがに待ちくたびれました(-。-;
楽屋は出場者でいっぱい!
皆さん衣装もすごい気合い入ってます
中にはヘアメイクさんを呼んでいる方も
待ち時間で仲良しになった出場者にお話を色々聞きました
話を聞く限りでは出場者全員、
東北では有名なシャンソンの先生に師事されてるようですが、
私は独学なんですよ~と言ったら物凄くびっくりされました
また先生経由でない個人の申し込みで
尚且つ初めての申し込みで一発初出場も珍しいそうです
審査員
声楽家の井上和世氏
神戸女学院大学卒業後、パリ国立高等音楽院を首席で卒業。フランス歌曲や日本歌曲、ミサ曲等の宗教音楽、オペラなど幅広い分野で、豊かな音楽性と高度の歌唱技術をもつ、わが国では少ないアルト歌手
榊原光裕氏
宮城県仙台市出身のピアニスト・作曲家・編曲家
「定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台」の創始者の1人でありすずめ踊りの現代化に尽力するなど「楽都仙台」の立役者の1人である
シンガーソングライターの多喜子氏
尚絅女学院短期大学卒業後, 三重県にある「合歓(ねむ)の郷」ボーカルタレントコースで修行。 ヤマハ仙台支店で「ボーカル講師」を務めるかたわら,音楽活動開始。 キングレコードよりオリジナル曲「人生の円舞曲(ワルツ)」でデビュー。
あともう1人はなんと欠席(-。-;
シャンソン畑の方がいない…
フランス音楽→語学に詳しいのはおそらく留学経験のある井上先生のみでしょう
このコンクールの選考基準が何なのか最後の講評が気になります
自分の出番が終わってから
皆さんの演奏を会場で聞いてました
さすが登竜門、上手な方が多数
中には東北だから?
台詞がなまっている人、
息が続かない人、
声が上ずってる人
そりゃ~緊張しますよね(^_^;)
私も久々に緊張感を楽しみました
終了予定時刻を45分も過ぎて
新幹線の最終に間に合わない方が多数帰られる中
最後に1番聞きたかったコンクール講評
1 マイクの使い方を工夫すること
2 目は閉じて歌ってはいけない
あれ?これだけ(-。-;
ピアノコンクールであればテクニックや
楽曲分析など合格者の選考理由を
的確に話すので納得するのですが…
あと不思議だったのが誰1人エントリー曲がダブってませんでした
審査員の好みで左右されるのかな⁇
このコンクールを突破するヒントやアドバイスがない~
私がシャンソンの知識があまりないので良く分からない事も多いのですが
音程や表現力、テクニックも素晴らしいとおもった方が数名いらっしゃったのですが全部ハズレ
あくまでも個人的な感想ですが、
あまり印象にない方が選ばれました
でも素晴らしい歌声でした♪
私はもちろん不合格でしたが
シャンソンやコンクール事情に詳しいシンガーとお友達になれたのと
沢山のシャンソン曲を聞く事が出来たので大きな収穫でした^_^
★今回のコンクール参加費用
1次音源審査
審査料3000円
※私は自分の伴奏で応募
東北大会出場
審査料5000円
チケット販売協力10000円
公式伴奏は無料
※同伴は1~2万かかるそうです
全国大会(神戸)
審査料と交通費&宿泊費
講評がそれだけって?気分ですが、東北大会で51名参加
とは、ずいぶんたくさんいらっしゃるんですね。
お疲れ様でした。今度ステージでも歌って聴かせてくださいね。
51曲のシャンソンナンバーを聴きましたが
今の私には曲の内容が難しい曲も沢山ありましたが
どの曲も感情豊かで勉強になりました。
生徒さん達が目指すコンクールに出た経験を今後の指導に活かして行きたいですU+1F60A
次は生徒さんが過去出場している童謡か声楽コンクールにチャレンジしてみようかな~と思います♪