羽田健太郎さん

タケダは「ハネケン」こと羽田健太郎さんが大好きでした。
・・・でした、と書くのが本当に悲しいです。
先日お亡くなりになりましたが私にとって
本田美奈子さん以来のショックです。
一報を聞いたとき友人とカフェで羽田さんの弾く「宿命」を
私のipodで丁度聞いていたところ。え～っ!てその偶然に驚きました。

毎週楽しみにしている番組があります。
「題名の無い音楽会」
クラッシックを色々な観点で紹介・演奏していく番組で
羽田さんになってからはジャズやゴスペル、ポップスと
番組の内容も随分楽しくなりました。
なんといっても羽田さん本人の演奏が聴ける事。
オケの指揮をしながらピアノ弾いたり、時には歌ったり・・・本当に多彩です。
楽しくて我慢できない位に感じる笑顔でピアノを弾き、
時には音楽と本気で向き合う真剣な表情も伺えたりします。
聞いてる自分は・・・そんな姿を拝見しながら自然に笑顔が出てくるんです。
演奏の合間のオヤジギャグやトークも本当に楽しかった。


今日の放送は追悼番組。
幸せそうにピアノを弾いている羽田さんの映像に涙が出て止まりませんでした。
私も大好きな「ラプソティーインブルー」
羽田さんの大好きな曲だったそうです。
演奏が映像と共に流れると食い入るように聞いて、
終わったらなぜか拍手してしまいました。
実はこの曲、今年の発表会の講師演奏で演奏しようと練習を始めていたんです。

最後に・・・羽田の言葉。
「音楽は喜びや楽しみは2倍にしてくれるし、悲しみは半分にしてくれる。」

タケダも最近、音楽と向かい合う事に色々考えるものがあります。
でも、笑顔が自然に出てくるような音楽をしていきたい。
私から音楽をとってしまったら何も残らない(汗)

私は沢山励まされ、幸せな時間をもらいました。
ご冥福をお祈りいたします。