子供達も頑張ってるから私も一緒にチャレンジしたい!
病気が進行する前に、指がちゃんと動く間に
チャレンジしておきたい!
そんな風に思って出場を決めたピアノコンクール。
盛岡予選を通過し、昨日は埼玉本選でした。
東北本選の日程は、クリスマスライブが立て続けに入っていて、
終わった直後の26日。
ベーチェット病も決して良い状態とは言えない。
流石に体力的にも集中力的にも難しいと思い、
レッスンや入院、コンサートと時間が少ない事を覚悟で
家族にも協力してもらい、
激戦区とウワサでしたが忙しくなる前の埼玉本選を選びました。
審査員長のお話によると噂ではなく
本当に埼玉が全国で1番激戦だそうです。
私はとりあえず準優秀賞で本選突破、東京行きが決まりました!
夢の浜離宮朝日ホールで3月弾けます♪
1箇所打鍵ミスと、広いこのホールでフルコンは難しく、
練習時間も少なく、案の定思うように鳴らせませんでした。
審査はとても厳しかったですが地方より審査員も多く、
ホールやピアノの質も素晴らしく、ここに参加してよかった!
ここで弾けたことや先生方の個票はとてもありがたかったです
出番は441人中最後だったのですが、
早めに会場入りして出場する生徒のコースを全部聞きました。
出番までの7時間は確かに疲れましたが、講評も細かく
入賞者も予想通り、演奏もとても素晴らしく
生徒たち全員で浜離宮の同じ舞台に一緒に立てるよう
指導頑張らなくては!と改めて思いました。
コンクールに出て初めて分かるメンタル(久しぶりに緊張しました(^_^;))
練習は裏切らない事、
上手く弾けなくて悔しくてもやっぱりピアノが好きな事、
クラッシックは奥深い事、
声楽科出身でも弾けるぞって事、
病気を言い訳にしない事、
色々感じましたし、反省も収穫もありました。
過去の栄光じゃない、毎年レベルは上がります。
指導者なんだから今を、同じ時間を一緒に感じないと
言葉と音で伝えられないものがある。
関東大会では良い結果を出せるように
治療と上手に向き合い頑張ります
お休みを頂いた生徒さんと、
日頃ご理解下さるご父兄や、応援して下さるみなさん
本当にありがとうございます!