このワクチン注射は、自分たちが、接種された時代には、凄く痛いと言う恐怖が、子どもたちの間には、浸透していました。自分は、身近な叔父が、結核患者だったせいもあるのか、多分、ものごごろつく前に、接種受けただけです。それで、ツベルクリン注射による結核菌免疫反応が、陽性となっていたのです。そうなれば、BCGの接種の必要は、ありません。
ですから、自分に、BCG注射を、受けた痛みの記憶は、ありません。そして、BCGと言えば、その副反応ですね。アレルギー体質的な子などには、凄い副反応が出ていた記憶が、あります。注射痕が、ただれたりしていました。
ただ、我々の子ども時代は、複数のワクチンが、子どもへの接種が義務化されていました。ですから、ツベルクリンや、BCGだけではなくて、ワクチンの思い出は、いっぱいありましたね。基本は、注射ですから、子どもとしての記憶は、やはり恐怖ですね。
はしかは、ものごころがつく前に、受けますから、記憶がありません。記憶があるのは、種痘。これは、現代と違って、注射でした。跡が、残ります。痛かったんでしょうけど、微かな記憶です。それから、三種混合ワクチン。この方が、はっきり記憶が、あります。ジフテリア、百日咳、破傷風の三種感染症に対するワクチンでした。
この辺りが、義務化されていました。皆、怖い感染症です。それから、自分が、小学校低学年の頃に、世間を騒がした日本脳炎。蚊が媒介して、子どもが一度罹れば、治っても、一生の障害を、負います。母親たちが、大パニックでした。緊急的にワクチンが、手配されて、子どもたちは、皆、投与されました。
ただ、これは、スプーンで、経口で投与される甘いシロップでしたから、子どもたちの恐怖は、あまり、ありませんでした。とにかく、あの頃は、戦後の高度成長期で、医療も、国民に行きわたるようになっていった時代だったのでしょう。
そして、その時代には、今よりもずっと、様々な感染症が、克服されていませんでした。そして、それらの感染症と戦う薬が、加速度的に、開発、導入された時代でもありました。特効薬としては、ペニシリンを始めとした抗生物質。そして、もう一つの決定的な武器が、ワクチンでした。
ワクチンは、特に子どもたちに、親たちの義務として、接種が進められて行きました。感染症の撲滅、或いは、抑制に、決定的な効果と役割を、果たしたのだと思います。
でも、やがて、薬害問題の実相が暴かれて行き、訴訟も頻発、ワクチン接種義務は、廃止されました。その事を思うと、今のこのコロナ禍における政府、某総理の煽った、ワクチンの熱狂は、あの、高度成長期にあった、ワクチン接種熱の甦りとさえ思えます。五輪を、よっぽど、やりたいんでしょうね。焦り過ぎて、かつてのワクチン薬害問題が、再来しなけれは、良いのですが。
自分は、決して、ワクチン否定教のカルト宗教信者では、ありません。しかし、この多数開発されているワクチンの効果や、副反応、或いは、後遺症のようなものがあるとしても、それを、確認出来たのは、約一年だけですよ。何故かと言えば、本当の確認の為には、長期の治験と称する人体実験が、必要だからです。こんな当たり前の理屈は、自分のようなど素人でも、分かります。
どのワクチンメーカーも、普通に治験人体実験をして、安全確認してるんですから。安全性確認の促成栽培なんて、出来る訳ないんです。しつこく、専門家に、安全性を確認するテレビ出演者などには、いらいらします。何、同じ事、毎度聞いてんだよ、と。いい加減覚えろよ、と。
まあ,ワクチンは、多分、有効。
専門家も、想定出来る程の、安全性は、あるのかも知れません。でも、実証実験が、一年以上は、済んでいない以上、確実な担保など、されている筈もないのです。同じ理由で、否定論なども、何の根拠も得られる筈もなく、まったく論外です。
でも、ワクチンも、確かに、負の部分もあるのかも知れません。だから、結局、打つ打たないで、どちらが、自分の余命や健康が、望んだようになるのかで、選べば良いんだって,思ってます。某総理の、五輪大前提の、ワクチン接種煽りには、ムカつくので、自分は、乗る気は、まったく、ありませんでした。でも、小狡い自分は、それに乗せられた皆さんが打って、集団免疫に、近づけば、それで良いかな、なんて、ふざけたことを、考えてました。もう、かなり、皆さん、打たれちゃってますから、今更で、本音言っちゃいますけどね。
まあ、ワクチン祭りで、色々行政も、煽ってはいるけど、強制してる訳じゃない。でも,だから、打つ打たないは、自己責任で、自分で選べば良い。ただ、確かに、一社会人として、人にうつさない責任もあるかも知れない。でも、それだったら、他人と対面で会わない、会おうとしない、この自分は、打たなくても、まして焦って打つ必要なんか、まったくないかなと言うのが、自分の論理です。高齢者で、予約受付の通知も、とっくに自治体から来てるんですけど、また何にも,してません。さあ,どうしましょうかね…
今日も、しっかりとした雨に、なっていますね。本格的な、梅雨ですね。ほぼ、丸一日、雨みたいです。当地の、空港観測値の最低気温は、19.9℃と高めです。でも、その後、気温は、殆ど上がっていません。一応、最高気温予測は、24℃です。夏日には、ならない予測です。今日も、湿度は、高いんでしょうけど、蒸し暑さも無くて、ちょうど良い体感です。
いやいやいや、とうとうラムダ株ですね。この株は、ワクチン、あんまり効きそうもない可能性が、ありますね。と、言うことは。やっぱり、ワクチン接種は、少し、様子見を…
でも、この新型コロナウイルスは、御し難い変異種が、頻繁に、現れ過ぎですね。それで、専門家の皆さんも、データが足りなくて、確定的なことを、無責任に言えない。まあ、仕方がないことだと思います。
で、インド株なんて、手遅れだと思います。とっくに、首都圏で蔓延してるんですよ。きっと。でも、ワクチンしてると、効きは悪いけど、重症化しないとか、可能性はある、或いは、そう思うって、専門家は、言ってますね。確定的な、根拠はないでしょうけど。
まあ、自分は、ただのど素人なので。安心して、まだ、殆ど情報の無いラムダ株を、心配することとします。ペルーで、発見されたって言われてますよね。チリのワクチンの効かない大蔓延と、何か、関係してるんですかね。とにかく、南米に最大の警戒ですか。しかし、五輪で、いっぱい来そうですね。もう、サッカーの南米選手権で、南米中に、広がってそうですし、世界の報道陣も行ったんてしょうし。
とにかく、当地も、国際空港近隣地区です。空港の街も、何やら、急速な感染拡大だそうです。知事が、まんぼう対象地区に追加しました。インド株ですかね。空港なんてもう廃港で良いです。五輪は、首都でやるんですから。選手受け入れは、首都の空港で、お願いします。特に、南米は…