犯罪の加害者に
なった話でも
被害者になった話でもない✌️
でも、まだ
少年の頃に
仲良しの同級生と二人
気がつくと❗️
まさに進行中の
事件の渦中にいて☝️
ひょっとして
これって❓
ぼくちゃんたち💦
取り残されている⁉️
😱😱な、お話
当分は
首都圏遠郊の
我が故郷☝️田舎の中都市の
行楽地中心の思い出話
になると、思いますので
失礼🙏
とにかく、必死😖
だいたい、坂道と言っても
半ば、崖なんだからね👎
たかだか、標高168m
と言っても
そうでもない
10m超の滑落だって
普通に、有り得るよね
岩も、ごろごろ
木の根も邪魔な
崖道に、取りついて
時には、這うように
息も、絶え絶え
失敗したかな😪
でも、あれっ⁉️
もう、一息だあっ❗️
やったあ〜っ‼️
なんとか、登り切って
さあ、山頂だ❣️
山頂にも、社
拝殿の階段を
ちょっと、借りて
一休み
水筒を、一口
山頂の赤松林の間
覗くと
故郷の海、砂浜❗️
遠くに、K岩、Eの島
霞んで、M浦半島
遠く、O島が、微か
反対側には
M鶴半島、伊豆半島だけど
山塊が連なるから
よく見えない
裏手は、霊山O山だけど
社があって
遮られている
さあ、また
歩き始めよう
まだ、午前中だけどね
ぐずぐずしていて
この晩秋だ
帰りが
真っ暗になったりしたら💦
臆病なおまえだ
きっと、そんな
心配を、していただろうな
歩くぞ❗️
今度は、下り坂だ
全然、楽だろう
里山を、覆って
山道に、被さって来る
森は、凄く深いけど
尾根道だからね
道筋には
お日様は、燦々
おとこ坂とは、違って
緩やかな、坂道
下っていても
思わず、小走りだ
いや、だめだな
はぁっはぁっ💦
もう、息が切れてきた
やっぱり、おとこ坂だな
やめときゃ良かった
いや、あそこから
帰れば、良かったかな
純粋、非体育会系の
おまえの辞書には
一切、"根性"なんて
ダサい文字はない👎
はあ〜〜、疲れたな
でも、友だちは
体育会系だから
疲れなんて
まるで、無さそう☝️
羨ましい
でも、時々友だちは
先を、行ってるから
憐憫を、まぶしているけど
やや冷たく
チラ見で、振り返る
痛いなあっ…
でも、根性ゼロの
おまえだからね
こんな仲良しは
怠いけど、必要だな
まあ、友だちは
足手纏いが、怠い
それだけ、だろうけど
とにかく、今日だ
二人の約束で、来た
だから、今日は
足手纏いには
なれないよね
絶対、なりたくない
真後ろに
食いさがる
とにかく、おまえだ
頑張らないと
はっ、はっ、はっ
息は、切れてるけど
細かく、強く
こうして
二人で来るのは
しょっちゅう
だけど
三つ目の峰迄
行くのは、初めてなんだ
目指している
終着点の山頂は
広い公園だってある
市内では、凄く有名
行楽地に、なっている
でも、観光立県の
故郷の県では
まあ、無名なんだけどね
それと、たかだか
180mの低山だ
登っても。大した事ない
自慢には、ならない
とにかく、やり切ろう
下り坂は、一旦平坦
この辺りが
一番、人里から遠い
更に、裾野へと
広がる、里山の森
その、ど真ん中だ
ただ、直ぐにまた
歩いて行く先は
山肌を、這い上り始める
そして、見上げると
次の峰だ❗️
一番、寂しい山頂
山肌を、覆っている
深い森を、切り分けて
上り坂が、見えている
両側から、押し被さる木々
まるで、飲み込まれそうだ
今は、お日様が
燦々だから良いけど
真夜中とか
こんな道を、歩いたら💦と
あり得ない妄想
切れ始めた、頭の意識を
へ巡ったりする
上り坂は、真っ直ぐで
おとこ坂ほど
キツくはないけど
おんな坂ほど
楽じゃないよね
もう、喘いでいる息
ただ、必死
登って行く
友だちは
リレーの選手だから
当たり前に、健脚だけど
それでも
息を、切らし始めた
荒い息遣いが、聞こえる
おまえが、苦しいのは
当たり前だよね
ちょっと、励まされる
おまえは
性格、悪過ぎだけどね
さあ、着いた
何とか
二つ目の峰だ
Sんげん山と言う
その頃には
知らなかったけど
三つの峰では
一番高いらしい
それでも、181m
ただ、山頂は
この山塊
ハイキングコースでは
一番、山深い
里山の森は、鬱蒼
山頂も、薄暗い
そして、狭いな
片隅に、社だ
寂れていて
小さいな
でも、きっと
この山か
御神体なのかな
多分、林間から
少し、海の方を
臨んだかも知れない
前に、山があるから
眺望も、ちょっと狭い
山頂に、休める場所も
あんまり、ないけど
どっか、隅っこに
座れそうな場所を、探して
腰掛けだ筈
友だちも
息上がってた思う
もちろん、歪んだおまえだ
ほくそ笑んで
目配せして👍
はあ〜っ、疲れたあ〜っ💧
そうだよな
昔から、おまえは
そんなだったよな
でも、もうひと山
登るんだぜ👎
水筒を、ちょびちょび
あんまり飲むと
無くなっちゃう👎
でも、これ
帰りたいなあっ〜〜〜
to be continued