まず、住宅地内の道だ
自分のリュックには
水筒やおにぎり、地図
妻も、リュック
今更、顔をはたいても
仕方がないと思うけど
まあ、身だしなみ用品と
タオルとかかな
歩き出すと、すぐ
気づいたのは、妻の速歩
なんか、生意気だな
まあ、良い
そのうち、吠え面をかけば
住宅地を、抜けて
大通りの緑道から
丘陵の裾野を走る
県道へと、下って行く
陸橋に出る
陸橋は、丘陵の高台から
JR線を、跨いで
県道へと、下りて行くんだ
JR線を跨ぐ手前に
陸橋の頂点があって
そこまで辿れば
見渡す限りの、湖沼地帯の
大眺望が、現れる
遠く、霞んで煌めく
みずうみに向かって
延々と干拓地の
田んぼが、連なって行く
遠く春霞を、望んで
短い言葉は、交わしたけど
もう、二人の脚は
ぐんぐんと速度を増して
下る陸橋から
遥かな春の田園へと
飛び込んで行くように
歩いて行った
県道を、渡ると
田畑を潤す
水利用の水路に沿って
広い舗装された
農道を、歩いて行く
その道は、やがて
突き当たった先には
みずうみからの
大河への川が
滔々と流れていて
水路は、川と交わり
道は、その土手道となる
広々とした川沿いの
土手道の先には
ダムのような、大きな
みずうみから大河への
水量調節の水門が現れて
土手道は、その水門の
上を走る道へと
曲がって行く
妻が、知るのは
この辺りまでで
水門の向こうに
遥々と広がる
みずうみに、目を見張る
彼女の昂りは
自転車で、走り慣れた
自分の気持ちにも、伝わる
なんて素晴らしい
春の日なんだろうか❗️
その気持ちは
二人の共有する気持ちに
違いなかった
そして、二人は
対岸の土手道へと
歩を進めていて
妻の知らない
サイクリングロードは
そこから、始まっていた
この引っ越してからの
十数年の歳月
ただ、忙しく過ごしてきた
そんな二人は
まったく、この
足元にあった
掛け替えのない自然に
ゆっくりと、触れることなど
一度も、なかったのだ
今日は、新しい
そんな日になるのだろう
to be continued
曇ってきました。朝は、晴れてたんですがね。ただ、その分、放熱現象で、今日も、昨日ほどでは、ありませんでしたが、かなり、冷えました。空港観測値の最低気温は、6.6℃でした。ただ、朝方は、よく晴れていましたから、9時台には、既に、18℃台と、なりました。晴れても、いましたし、素晴らしい秋の日と言う感じでしたが。
ただ、その後、曇ってきちゃいました。昼下がりの現時点での最高気温は、19.9℃です。ただ、これは、午前中の気温だと思います。かなり、どんよりしてきましたね。まだ、18℃台ありますが、もう、気温は上がらないと思います。日差しも、なくなりましたから、少し肌寒く感じます。夜からは、雨も降り始めるようで、下り坂の天気ですね。
政治の現状維持だけを、望む自分ですが。もう期日前投票も、してきた自分でもありますすが。何となく、今度の選挙は、嫌な予感が、してきましたね。なんかねえ。勢力が、拮抗し過ぎて、何にも決まらない政治も、いらいらしますからね。最低限のことは、決まって欲しい。ただ、面倒なことが嫌いで、面倒臭い世の中になって欲しくないだけの自分ですが。困りごと迄、あんまり、決まらなさ過ぎでは、さすがに、うんざりします。
まあ、本当のこと言うと、誰が為政者になっても、結構、どうでも良いんですが。それなりに、へいこら生きる自信は、ありますから。幕府も、代官所も。将軍様も、お代官さまも。何がとか、誰がとか、どうでも良いですかね。考えるだげで、だるいです。おまえ、専制国家や、全体主義国家でも、良いのかって❓いや、良いとは、言いません。どうでも、良いとは、言います。市民として、政治参加❓ああ、考えただげで、だる過ぎです。