🐕 *これは、ちびのイメージ絵文字です。
まあ、最近は、特に都会ではそうでしょうけど、犬も、室内で飼われることが、多いようですが。室内ならね。エアコンもありますから。犬も、天国でしょうけど。
小型犬を、飼われる場合が、多いようですしね。大型犬でも、ラブとか、ゴールデンとか、大人しい犬種が、殆どのようなので。広い室内を用意出来るお宅であれば、飼育は可能ですよね。そうなれば、ゴールデンのように長い毛並みの犬でも、エアコンで、生活出来て、天国、極楽ですよね。
まあ、其処へいくと、我が家の雑犬二匹は、庭で、生活していた訳なので、夏は、大変でした。ただ、もちろん、二匹とも、繋がれてはいたのですが、長〜いっケーブルだったので、幾らでも、室内に、突入は、出来ました。
まあ、階下は、エアコンは、あったんですけどね。お母さんは、冷え性で、お父さんは、貧乏性で。さっぱり、使わない。和室があって、其処は、お母さんのいくもんの某FC塾の教室な訳です。だから、さすがに、おあしを頂いている生徒さんを、熱中症にすることは、出来ません。教室の時間には、エアコンは、使います。ただ、そうなると、その時間帯は、和室は、厳重に締め切られてしまいます。いぬたちが、侵入する余地などありません。
かと言って、隣のリビングは、どうなんでしょうか。夏でも厚着の経済的なお母さんがいます。加えて、巨大な腹を抱えて、吹き出す汗にまみれながら、ひたすら痩せ、いや中年太り我慢のお父さんも、います。子どもたちは、自室で、滂沱の汗で、ゲームか、仲間の家に転がり込んで、涼んでいるか。いぬたちは、夏のリビングなどは、突入出来ても、かえって暑苦しくなる場所でしかありません。
はぁっはあっはあっ❗️はあっはあっはあっ❗️もう、そうなると、大変です。芝生の上など、論外。照りつける夏の日差しに、灼き尽くされます。日が上がってくると、芝生からは、退避するしかありません。犬小屋に戻るしかないのです。
犬小屋は、リビングの前のテラスに、並べて置いてありました。入り口は、リビング側に、向けてあります。雨が、吹き込まないこともありますが、夏場の日当たりを、防ぐ意味もあります。夏以外の季節で、日向ぼっこしたい時は、勝手に出て行って、庭の真ん中でも、大股開きすれば、良いだけですから。
とにかく、一応、夏の日差しが、本格的になる時間帯になると、二匹とも、取り敢えず、犬小屋に退避する訳です。犬小屋に、潜り込みます。寝ようとしていますね。頭だけ、横に倒して。犬小屋の入り口から、垂れていますね。舌も、垂れました。はあっはあっはあっ❗️あれっ、喘ぎ始めました。
喘いでいると言っても、エロチックに、感じません。尻尾を、おっ立てて、びんびん振るしろは、ともかく。尻尾を、くねくね揺らす、おとなのおんなのいぬの、ちびちゃんでさえ、ちっとも、色っぽく感じません。はあっはあっはあっ❗️ただ、死にそうにしか、聞こえません。
おおっ、寝返り打ってるじゃないですか❗️二匹とも。何度も、繰り返し。随分と、寝苦しそうですね。べろを、べろっと。出しちゃって。はあっはあっはあっ❗️湯気立ってますよ。べろから。だいたい、いぬは、身体の温度調節が、出来ないんですよね。
いぬは、汗腺がないんですよね。皮膚に。だから、人間のように、汗をかいて、体温を下げることが出来ない。肉球に、あるらしいんですけどね。だから、肉球に、独特な匂いが、あるんですかね。いぬの汗臭さとか。と言うか、自分は、嗅いだことがないので、分かりませんが。肉球の匂いが堪らないなんて言う人は、いるようです。
でも、肉球の匂いを嗅いで悦んでるとか、ちょっと変態っぽいですね。自分には、そう言う趣味は、ありませんから、まったく分かりません。そう言えば、我が家の庭をよく徘徊しているあのおばさん。何か、肉球の匂いが、どうとか、こうとか、言っていた気がしますが。ひょっとして、変態⁉️
ただ、とにかく、あんな身体の僅かな部位に過ぎない肉球にだけ、汗腺があっても、犬にとっての体温調節には、殆ど役に立っていないらしいです。だから、いぬは、口を開けて、舌を出して、はあっはあっはあっ❗️するしか、体温を下げる方法が無いんです。暑さに弱そうな動物とは、言えます。
ただ、舌を出しての、はあっはあっはあっ❗️は、暑くて、苦しそうに見えますが。人間が同じようなことを、するのとは、ちょっと意味合いが、違うでしょうね。全身に汗腺がある人間が、口を開けて、はあっはあっしていたら、汗腺だけでは間に合わなくなった訳ですから、本当に危ない状態かも、知れません。熱中症かも、知れませんよね。ただ、汗腺の殆どないいぬは、口を開けて、舌を出して、熱を発散するしかないのです。だから、人間が思うほど、追い込まれた状態でもないのかな、とも思います。
あれっ⁉️しろが、犬小屋出ましたね。とにかく、体温調節機能が、人間よりは、低いいぬです。かと言って、体温が高い身体から発散される熱は、小屋の中にこもってしまいます。その小屋の中の熱に、我慢出来なくなったのかも知れませんね。
暑さにうだったように、気怠げに、小屋を這い出すしろです。でも、外に出れば、灼熱です。テラスのコンクリートの叩きなど、フライパンのようでしょう。しろは、いたたまれずに、慌てて、動き出します。あっ、今度は、濡れ縁の下に、潜り込みました❗️