つけようとしているな
書いていて
言葉が、散乱
まとめようとして
意味をつけようと
していたな、おまえ
そんな意味を探していた
見つからないんだよね
そう思っても、なかなか
いや、多分
それは、そうなんだよな
意味などなく
意味づけなどなく
ふと、思っていて
ふと、書いていて
そんな、言葉の散乱
言葉は、際限なく
湧いて来るけど
それは、際限のない
言葉の氾濫で
普通、そうなるよね
ただ、散乱して行く
氾濫の挙句の散乱
散乱の挙句の氾濫
でも、散乱した言葉
キラキラ、煌めき
その煌めき、氾濫…
でも、そうだな
そんな時に
言葉の氾濫の中にいて
散乱した言葉の
そのたった一つ
それが、きっかけ
かも知れない
意味が、湧いている
おまえのこころ
言葉の意味
一瞬の出来事
散乱していた言葉が
意味と繋がり
繋がった意味となり
おまえのこころに
意味づいている
いや、どうせ一瞬
そう、思っているけど
その意味の繋がりは
おまえのこころに
深く根差したりする
世界は、無意味で
言葉は、無意味だけど
おまえのこころで
言葉が意味を紡ぎ
意味が、意味を紡いでいる
無意味な存在のおまえ
すべては、無意味だと思い
それなのに、おまえは
知らず、意味を求めて
彷徨っていたりする
そのおまえが
そのこころが
意味に浸っている
それは、しあわせ…
