いぬって、同じ種なのに…

いぬは、なんであんなに
体高、体重、毛色に毛並みが
あれこれ、様々に
違っているんだろうか、と…
思ったこともなかったな
いぬは、我が家でも
二匹、飼ったから
あまりにも、身近過ぎて
犬が、おっきいとか
ちっちゃいとか
茶だとか、しろだとか
それぞれが、普通で
当たり前に思っていて
なんの疑問も
感じたことは、なかったんだ
でも、良く考えたら
かなり、不思議な
ことだったんだよね
だって、猫より小さそうな
極小犬もいる
例えば、チワワみたいに
体重２kgくらいしかない
犬種だって、いる
そうかと思えば
セントバーナドみたいに
体重１００kg
グレートデンみたいに
体高１００cm
それぞれ、そんな個体もいる
びっくりな、犬種もいる
分類学上の定義で
例えば、種と括ると
イヌ程、多彩なサイズや
容姿をしている動物の種は
いないのだそうだ
確かに、ネコは
毛色は多彩だけど
そんなに、大きさは
違わないよね
例えば、イヌと同属で
ご先祖だと言われる
オオカミなんて
イヌと比べたら
種の中での違いなんて
無いに等しい位だ
これは、既に
遺伝学的な実証研究も
されているようだけど
イヌが、ヒトと暮らすように
なったから、そうなったらしい
使役犬などで
オオカミを上回る大型犬も
確かに、いるけど
そんなイヌでも、ヒトに
尻尾を振るし、お手もする
やっぱり、ヒトと
家族として、暮らし始めた
イヌは、大概は
オオカミとして
誇り高く、野生で生きていた
そんな時代より
餌は、ヒトから貰えるし
外敵に対しても
食物連鎖の頂点に君臨している
ヒトの群れに
入っている訳だから
格段に、安全になる
だから、例えば
毛色も、目立っても良いし
あんまり、狩りに向かない
体型でも、良い訳だ
以前見た、公共放送の
ロシアの実証実験の
取材番組で
ヒトに懐かないとされる
キツネの飼育研究が
放送されていた

何世代にもわたる

地道で、長い研究だ
キツネでも、二代目あたりから
ヒトに、かなり懐く

そんな個体が、出始めて
四代目辺りからは
毛色とか、尻尾のかたちとか

キツネでは、考えられない
イヌみたいに、多彩な
いろんな、個体が

生まれ始めていた
そんな風に、人間に

懐いてしまったオオカミは

多分、あっと言う間に

イヌに、生まれ変わって
あれこれ、多彩な犬種が
生まれていったのかも知れない
劇的な"退化“が、あったんだよね👎
えっ❓進化じゃないのかって❓
そんな訳ないでしょうよ💢
そこの、そのいぬ❗️
貴方の愛犬のことですよ☝️
餌と、散歩の時しか動かない

後は、腹を出して

ぐうすか、しているだけ

それしか、能のない
まあ、散歩と餌の時位は
尻尾くらい振るんでしょうけどね

そうすると