それを、勝手に絶対やると言うＩＯＣは、日本人を蔑ろにしているなんて、寝言の意見が、今、当たり前に語られています。まあ、海外のマスコミなども、助勢してくれてますからね。当たり前に、語られるんでしょうけど。でも、ＩＯＣ様からすれば、何を今更って、思っていると、思いますよ。
正直、どの政権がやっても、あまり大した違ったことなんて、出来ない筈ですよ。手を挙げちゃった事を、選ばれておいて止めるのは、簡単じゃない。だから、まともな政権が、やったら、五輪なんて、此の期に及んで、簡単に止められるはずがない。国際的な孤立を、覚悟するような政権じゃないと、無理だと思ったりもします。
今、無責任な事を言っている野党なども、政権取ったら、後ろ盾になって貰わなければいけない大陸大帝国様が、直近になっている来年冬季五輪は、どうしてもやりたいだろうから、止めるなんて、許してくれないかも知れない。そんなことが起きたら、大帝国の人権抑圧批判、内心、膨張脅威警戒の欧米諸国に、格好のボイコットの口実を、与えかねないですからね。
じゃあ、あんな危険な五輪やっても仕方がないと、おまえは、思っているのか、と。思う方も、いらっしゃるとは、思います。まあ、自分も、もう、止めるべきだと思う気持ちは、あります。いや、止めるべきでしょう。ただ、ちょっと前まで、スポーツは、素晴らしい❗️五輪楽しみ‼️なんて、無邪気に言っていた人たちまで、生命が優先とか、無邪気に言い始めているのを聞くと、あれっ❓て、思っちゃったりします。
だって、ＩＯＣも、五輪も、利権、金権体質で、腐ってるんじゃないかとか、何十年も前から、言われていたはずのことですよ。もう、五輪のアマチュア精神なんて、とっくに風化している。今、五輪に関する軋轢があるとすれば、政治利用して、自分たちの権力基盤の強化を狙う連中と、五輪を自らの利権、金権を産む薄汚れた既得権益の金の卵として守り抜こうとする連中、その軋轢だけでしょうか。
妻や子どもたちと違って、体育会系ではない自分です。体育会系を、鬱陶しい、暑苦しいとずっと思っていたことは、事実です。だから、スポーツは、神聖だ、五輪精神は、崇高だ、などと言われると、内心、勝手に言ってれば、と言う感じで、ずっといました。
でも、見るスポーツは、好きだったし、憧れていたのも事実です。子どもの頃の首都の五輪も、もちろん。身体の弱かった自分には、憧憬と嫉妬、畏敬と反発と言うような複雑な気持ちでしたけどね。
加えて言えば、妻が主導して、子どもたちを参加させたいくつものスポーツ少年団の活動に、父母として、多少は後援して。子どもたちの溌剌とした無心な姿に、感動も覚えました。自分も、子どもの頃には、弱い身体なりに、身体を動かして、凄く楽しかった思い出を、思い返していました。
でも、クーベルタン男爵によって提唱された五輪精神は、もう、とっくに変質しているんですよ。五輪精神、五輪運動なんて、結局、国際主義のある種のプロパガンダだと思っています。そんなものは、成長していくようでいて、混沌とした現実の中で消費されて。剥き出しの欲望の不気味な化け物に生まれ変わっているように思えます。
だいたい、五輪は、ナチスの時代から、ただの政治の道具だった訳です。聖火リレーなんて、ナチスが、国内くまなくの政治宣伝の為に、始めたんですから。その大衆動員の政治宣伝効果に気づいたお笑い民主主義の戦勝国の皆さんも、聖火リレーは、活用された訳です。
ミュンヘン大会のアラブの過激派のテロなんてのもありました。モスクワ大会と、ロスアンゼルス大会のボイコット合戦もありました。五輪は、狡猾な大衆煽動の為の政治利用と、スポーツ選手とそれに寄生する国際スポーツ団体の薄汚い利権維持の場なのだ、と。自分は、思っていました。ずっと。
無邪気なスポーツ好きの方には、とても、申し訳ない考え方だとは、思っています。でも、今更、無邪気に、生命優先にして欲しいと言う意見を聞いていると。正直、五輪に対する理解も、開催することの覚悟も足りなかったのだなとか、思ってしまいます。
ＩＯＣなんて、多分、ＪＯＣも、まあ、せいぜいテキ屋の親分かな、と。ヤクザ屋さんに頼んで、お祭りに屋台を、出店させて貰えば。或いは、祭りの縁日を、仕切らせて貰えば。とにかく、ヤクザ屋さんの論理と、向き合わなければなりません。
止める❓何を、今更、勝手なことを言ってんだ❗️と言われる訳ですから。覚悟が、必要だったんですよ。もう、延期なんて、寝言は止めた方が良い。返上一択。と、言うことです。そのくらいの気持ちを持って、開催に反対すべきなんです。何しろ、テキ屋の親分と、対峙する訳ですから。
こんな危険のある五輪なんだと言うことは、とっくに気付いていなければ、いけなかった。ずっと、何十年も前から、そう言う見方は、あったんですから。それに気づいて、そんなことを推進する政治家などは、絶対選挙で選ぶべきではなかった。だいたいこの招致の原動力になったのは、権力欲、自尊心、名誉欲が満載の、あの作家さんでもある元々都知事あたりが、元凶ですかね。
きっと、自己顕示欲を満たす為に、政治家人生のお手柄の痕跡でも残したかったのかな、とも思います。あっ、マリオの格好で悦に入っていた前総理などが、その後を引き継いでいた訳ですがね。まあ、「太陽族」なんて、中身すかすかで、どうしようもなかった訳ですね。そんな頃から、都民のみなさんは、ずっと選択を間違え続けていた。そう言うことでしょ。
まあ、マリオ前総理の政権の消極的な支持者だった自分への自戒も込めた話ですが。もう、延期なんて、能天気なこと言ってないで。コロナ禍の五輪開催と言う悪夢の渦中に放り込まれた以上、覚悟を持った返上が必要だと思います。
行政もだけど、我々一人一人も、そう言うことなんだと言う意識は、持つべきだと、思います。我々が、選んだ政治家が、誘致してきた五輪だと言うこと。こんな、人命無視のＩＯＣ何かが開催する大会に、立候補なんてするべきじゃなかったと言うこと。だから、ＩＯＣ何か、脱退しても良いと言う位の、覚悟を持って、返上でも良いのではないか、と。そう言う一市民としての意見は、自分には、あります。
とにかく、ＩＯＣに対しては、勝手に五輪が来て、今は、迷惑だなと言う論理は、なかなか通用しないはずです。ただ、正直、国際世論の動向、その後押しもありますから。また、ＩＯＣの体質に対する国際的な批判は、既にある訳ですから。今、日本の然るべき責任者が、政治生命を掛けて、決断すれば、止めることも可能だとは、思ってもいます。
今朝は、ちょっと、冷んやりしていましたね。当地は、空港観測値の最低気温で、１２．９℃。未明に、目が覚めた時は、肌寒く感じましたが。案の定と言う感じでした。まだ、曇りがちです。少し、風もあります。でも、最高気温は、２４℃。ほど良い、過ごし易い日に、今日もなっていると思います。
