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日記、日々の想い 

しろの記憶の欠片を、組み合わせる

そうか、そんな風だったか
昨日は、しろが
ままと寝ていたとか
思い出していたけど
そうか、それはまた別の時かな
あの初めて二階に上がって来た
生き霊に思えた
入れる訳ないと思えた
あのしろは
トイレだったか
そう言うことだったか
もう、記憶は
みんな欠片で
その時々に
あれこれ、組み合わせて
なかったかも知れない
そんなしろの記憶を
創っているのかも知れない
だから、もう一度
考え直してみて
あの日、ままの鼻を舐めていた
しろがいた事は間違いない
こいぬのしろが
鼻づらを、ぐりぐりして
重い引き戸を開けて
入って来たのだろうと
二人で話し合った事
それも、はっきりした
記憶の欠片
ただ、欠片は
それぞれに欠片で
その二つは、繋がるけど
後は、よく分からない
ピースがいっぱい
だから、思い直したように
おまえが連れて降りて
トイレに行った
のかも知れない
或いは、やっぱり
ままに、添い寝を
して貰ったのかも知れない
でも、それで良い
おまえの思いには
例え何十年経っても
こうして、いっぱい
しろの欠片は溢れていて
おまえは、それを
組み合わせて、楽しむ
おまえが生きている限り
しろは、こうして甦る…
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