真夜中に、外を覗く
真っ暗だな
何にも、見えない
外に出てみる
目が慣れて来た
振り仰ぐ
満天の星空
そして、お月様だ
なんだか、明るい
くっきりと、浮かんでいる
そして、ぼんやり
浮かんで来る
この大地、世界
満月は、少し過ぎたか
とにかく、お日様とは
ずいぶん、違う
じっと、見ている
お月様
輝きは、冷んやり
でも、なんだか
優しい光
しんしんと、降り注いで来る
お日様とは違う
あのすべてを灼き尽くす
そんな光ではない
冷たくいけど、優しい光
でも、煌々
闇に慣れた視界に
煌々と輝いている
お月様、光の雨
冷んやり、しんしん
その透明は
万物に降り注いで
万物を輝かせる
煌々、透明
そんな夜
なんだか、掛け替えがない
ぞんな気持ち
ただ、降り注いでいるまま
お月様の光
優しくて、少し冷たい
お月様の光の世界
あの喧騒の昼間に
燃え盛っていた万物
そのいのちたちは
今は、ただ
静かに、密やかに
眠りについている
おまえも、こうして
優しい光に、包まれている
でも、優しい透明は
やっぱり、冷んやり
振り返ると、家の灯り
さあ、おまえも
眠るとき…
真っ暗だな
何にも、見えない
外に出てみる
目が慣れて来た
振り仰ぐ
満天の星空
そして、お月様だ
なんだか、明るい
くっきりと、浮かんでいる
そして、ぼんやり
浮かんで来る
この大地、世界
満月は、少し過ぎたか
とにかく、お日様とは
ずいぶん、違う
じっと、見ている
お月様
輝きは、冷んやり
でも、なんだか
優しい光
しんしんと、降り注いで来る
お日様とは違う
あのすべてを灼き尽くす
そんな光ではない
冷たくいけど、優しい光
でも、煌々
闇に慣れた視界に
煌々と輝いている
お月様、光の雨
冷んやり、しんしん
その透明は
万物に降り注いで
万物を輝かせる
煌々、透明
そんな夜
なんだか、掛け替えがない
ぞんな気持ち
ただ、降り注いでいるまま
お月様の光
優しくて、少し冷たい
お月様の光の世界
あの喧騒の昼間に
燃え盛っていた万物
そのいのちたちは
今は、ただ
静かに、密やかに
眠りについている
おまえも、こうして
優しい光に、包まれている
でも、優しい透明は
やっぱり、冷んやり
振り返ると、家の灯り
さあ、おまえも
眠るとき…