たこたこブログ

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『燃えよ剣』を読んで。

2013年04月19日 00時19分57秒 | 小説

『燃えよ剣』(新潮文庫)

司馬遼太郎/著

 

 

(5点満点。★は加点式なので0点でも普通です。)

読みやすさ:★★★☆☆ 地名とかわかってなくても読めた!

ドキドキ :★★★★★ 土方さんが次どうなるのかドキドキすぎだ!

なごみ  :★☆☆☆☆ 沖田さんとの場面はなにかとなごむ。

切なさ  :★★★★☆ 死なないでほしい。いや、史実だから無理なんですけど。

感動   :★★★★☆ 下巻で2回程涙がでました。

満足度  :★★★★★ もっと読みたかった。

 

新選組系の物語ですと、だいたい、土方歳三が好きになるので、

「土方さん主役だから、絶対読んだ方が良いよ!」

と姉に勧められて、5年ほど前に読もうとしたのですが・・・

文が難しく途中で諦めてしまいました\(^o^)/

しかし今回、再挑戦したところ、

案外読みやすく、しかもわくわくして、どんどんいけました!

自分の成長を実感です(笑)

 

この土方さん好みでしたー!

まわりから、信頼されている具合や、

自分二の次で新選組のことを考えている所、

戦いに対する作戦の立て方、

最後の方の周りへの気遣い、

近藤さんとの絶妙な関係、

沖田さんとの関係、

お雪さんの前での土方さん、

等々、性格も立場も全部好きでしたねー!

 

だから、死んでほしくなかったー!・・・仕方ないんですけど!

なんか色々切なかったです。

 

印象に残ったシーンは、

お雪さんとのもろもろのくだり。

七里とのもろもろ。

沖田さんと一緒の時の雰囲気。

あとは、土方さんが涙を流すシーンが・・・せつなかったです。

あと「砲煙」の新選組の人たちとのくだりとか、あとはもちろんラストです(T_T)

 

上下巻両方読んだ後に感想を書いているせいで、内容がどうも下巻よりですね(笑)

面白かった!

次はこのまま、『新選組血風録』に挑戦!



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