『燃えよ剣』(新潮文庫)
司馬遼太郎/著
(5点満点。★は加点式なので0点でも普通です。)
読みやすさ:★★★☆☆ 地名とかわかってなくても読めた!
ドキドキ :★★★★★ 土方さんが次どうなるのかドキドキすぎだ!
なごみ :★☆☆☆☆ 沖田さんとの場面はなにかとなごむ。
切なさ :★★★★☆ 死なないでほしい。いや、史実だから無理なんですけど。
感動 :★★★★☆ 下巻で2回程涙がでました。
満足度 :★★★★★ もっと読みたかった。
新選組系の物語ですと、だいたい、土方歳三が好きになるので、
「土方さん主役だから、絶対読んだ方が良いよ!」
と姉に勧められて、5年ほど前に読もうとしたのですが・・・
文が難しく途中で諦めてしまいました\(^o^)/
しかし今回、再挑戦したところ、
案外読みやすく、しかもわくわくして、どんどんいけました!
自分の成長を実感です(笑)
この土方さん好みでしたー!
まわりから、信頼されている具合や、
自分二の次で新選組のことを考えている所、
戦いに対する作戦の立て方、
最後の方の周りへの気遣い、
近藤さんとの絶妙な関係、
沖田さんとの関係、
お雪さんの前での土方さん、
等々、性格も立場も全部好きでしたねー!
だから、死んでほしくなかったー!・・・仕方ないんですけど!
なんか色々切なかったです。
印象に残ったシーンは、
お雪さんとのもろもろのくだり。
七里とのもろもろ。
沖田さんと一緒の時の雰囲気。
あとは、土方さんが涙を流すシーンが・・・せつなかったです。
あと「砲煙」の新選組の人たちとのくだりとか、あとはもちろんラストです(T_T)
上下巻両方読んだ後に感想を書いているせいで、内容がどうも下巻よりですね(笑)
面白かった!
次はこのまま、『新選組血風録』に挑戦!
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