友達のチケットが、1枚余ったからということで
安く譲っていただきました。
そして、一緒に観劇。
宝塚うんちくもいっぱい聞けて、良かったわ~。
トップ画像は、ギフトショップで売られていたDVD。
宝塚版、「オペラ座の怪人」らしい。
でも、音楽の著作権は、劇団四季が持っているらしく
こちらは、音楽は全てオリジナルなのだそうです。
建物は、宝塚歌劇団専用に出来ているから
エスカレーターの手すりも
シャンデリアも、全て豪華。夢の世界にいるよう。
いつもはシャンデリアがついているそうですが
今は節電のため、消えています。
消えているシャンデリアってやっぱり残念な見た目...
さて、演目は
『美しき生涯』-石田三成 永遠(とわ)の愛と義-
『ルナロッサ』-夜に惑う旅人-
という、豪華2本でございます。
石田三成って、調べてみると
当然チョンマゲの渋いオッサンなんだけど
そこは、宝塚のお芝居の主役ですから
ブーツ履いていたり、ヘアもイイ感じ。
この辺は、リアリティは完全に無視して
宝塚スタイルで世界を作り込んでいます。
2本目のエンディングで
有名な大階段を降りてくる
背中に大きな羽根飾りを付けたトップの役者さん達を見て
「おお~、これ、これ!」と思いました。
初めて宝塚を見て感じたこと。
「ベルばら」がブームになっていた頃って
女性達は、親からも、男性からも、社会からも
「女らしく、おしとやかに、静かに生きなさい」
と、言われ続けていたと思う。
以前も言ったことあるけど
女性の中にもある、荒々しさ、猛々しさ、雄々しさを
とにかく、抑えて抑えて、封じ込めて
かよわい振りして生きていくしかなかったと思う。
それで、舞台の上で、男性の格好をして
男らしく、りりしく、荒々しく、勇敢に
暴れ回っている女性を見ると
自分が心の奥底に抑えて抑えて隠している
「雄々しさ」が
自分の代わりに暴れてくれているような
快感というか、解放感を感じるのだと思う。
「ベルばら」世代以降の女性は
男女雇用機会均等法も出来て
経済的にも精神的にも自立して
どんどん自己主張するようになってきた。
女性は、自分の雄々しさを隠さなくなって来たと思う。
もう誰も「女らしくしなさい。おしとやかにしなさい。」
なんて、抑えつけるようなこと言わないし
女性はもう、自分の中の猛々しさを
自由に、思う存分、表に出せるようになったのだと思う。
だから今の若い世代の女性達は
「ベルばら」世代以前の女性達のようには
宝塚の男役スターに
憧れたりはしないんだろうな、と思う。
それから、舞台の上の
「女性が演じる男性」というのは
リアルな男性にはない、魅力があるのね。
それは、女性のあこがれる「理想の男性像」というものを
よーく知っている女性が
それを体現してみせるからこそ。
カッコよくて、頭が良くて、颯爽と、ハツラツとしていて
とっても、とっても清潔感がある。
普通の男の人だったら
「もう、何考えてるの!?
訳分かんない!もう、理解できない!」
なんていつも怒ってしまうけど
そんなことがない。
女性の気持ちを、よーく分かっている。
女性の気持ちをないがしろにしない。
いつもいつも、側にいて、大切にして
必ず、守ってくれる。
最後の最後まで、女性を裏切ることは決してない。
少女マンガに出てくる
主人公の女の子が憧れる男性のような...
そんな、完璧な、女性の理想とする王子様なんだな。
いやいやいや、堪能しましたよ~。
お誘い下さって、ありがとうございました!
やっぱり、いつか「ベルばら」観たいな~。
と、思いながら帰りました!
安く譲っていただきました。
そして、一緒に観劇。
宝塚うんちくもいっぱい聞けて、良かったわ~。
トップ画像は、ギフトショップで売られていたDVD。
宝塚版、「オペラ座の怪人」らしい。
でも、音楽の著作権は、劇団四季が持っているらしく
こちらは、音楽は全てオリジナルなのだそうです。
建物は、宝塚歌劇団専用に出来ているから
エスカレーターの手すりも
シャンデリアも、全て豪華。夢の世界にいるよう。
いつもはシャンデリアがついているそうですが
今は節電のため、消えています。
消えているシャンデリアってやっぱり残念な見た目...
さて、演目は
『美しき生涯』-石田三成 永遠(とわ)の愛と義-
『ルナロッサ』-夜に惑う旅人-
という、豪華2本でございます。
石田三成って、調べてみると
当然チョンマゲの渋いオッサンなんだけど
そこは、宝塚のお芝居の主役ですから
ブーツ履いていたり、ヘアもイイ感じ。
この辺は、リアリティは完全に無視して
宝塚スタイルで世界を作り込んでいます。
2本目のエンディングで
有名な大階段を降りてくる
背中に大きな羽根飾りを付けたトップの役者さん達を見て
「おお~、これ、これ!」と思いました。
初めて宝塚を見て感じたこと。
「ベルばら」がブームになっていた頃って
女性達は、親からも、男性からも、社会からも
「女らしく、おしとやかに、静かに生きなさい」
と、言われ続けていたと思う。
以前も言ったことあるけど
女性の中にもある、荒々しさ、猛々しさ、雄々しさを
とにかく、抑えて抑えて、封じ込めて
かよわい振りして生きていくしかなかったと思う。
それで、舞台の上で、男性の格好をして
男らしく、りりしく、荒々しく、勇敢に
暴れ回っている女性を見ると
自分が心の奥底に抑えて抑えて隠している
「雄々しさ」が
自分の代わりに暴れてくれているような
快感というか、解放感を感じるのだと思う。
「ベルばら」世代以降の女性は
男女雇用機会均等法も出来て
経済的にも精神的にも自立して
どんどん自己主張するようになってきた。
女性は、自分の雄々しさを隠さなくなって来たと思う。
もう誰も「女らしくしなさい。おしとやかにしなさい。」
なんて、抑えつけるようなこと言わないし
女性はもう、自分の中の猛々しさを
自由に、思う存分、表に出せるようになったのだと思う。
だから今の若い世代の女性達は
「ベルばら」世代以前の女性達のようには
宝塚の男役スターに
憧れたりはしないんだろうな、と思う。
それから、舞台の上の
「女性が演じる男性」というのは
リアルな男性にはない、魅力があるのね。
それは、女性のあこがれる「理想の男性像」というものを
よーく知っている女性が
それを体現してみせるからこそ。
カッコよくて、頭が良くて、颯爽と、ハツラツとしていて
とっても、とっても清潔感がある。
普通の男の人だったら
「もう、何考えてるの!?
訳分かんない!もう、理解できない!」
なんていつも怒ってしまうけど
そんなことがない。
女性の気持ちを、よーく分かっている。
女性の気持ちをないがしろにしない。
いつもいつも、側にいて、大切にして
必ず、守ってくれる。
最後の最後まで、女性を裏切ることは決してない。
少女マンガに出てくる
主人公の女の子が憧れる男性のような...
そんな、完璧な、女性の理想とする王子様なんだな。
いやいやいや、堪能しましたよ~。
お誘い下さって、ありがとうございました!
やっぱり、いつか「ベルばら」観たいな~。
と、思いながら帰りました!