ひとりついった

ただひたすら、ひとりごと、つぶやき続けます!

映画 ■■ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル■■

2011年12月19日 | 映画
高所恐怖症の人は要注意!



いやいや、おもしろかった!
久しぶりにこんなに爽快感が残って
全身で満足感感じる映画を観た!

さすがにトム・クルーズは魅せてくれる。
彼くらいの大スターは
映画を作るたび、絶対にコケてはいけないんだ。

しかも、彼の代表的シリーズ映画。
絶対に失敗は許されないし
合格点くらいでは、それは大失敗を意味する。

シリーズ最新作を作るなら
大成功しか許されない。



映画 ■■ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル■■

私 
ゴーンさん 

久々に気が合いましたね!


日本の Yahoo ムービーの評価 4.34(5点満点)

アメリカの Yahoo Movies の評価 
ユーザー: A  



以前「ツーリスト」という
ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーという
とても贅沢なキャスティングの映画があったけど
「大スターが2人出演して
こんなにつまらない映画が出来るなんて!」
と、驚くくらいつまらなかった。

だから今回も
トム・クルーズが出るから
お金掛かってるから
絶対おもしろくなる...という訳でもないんだと思う。



今回はゴーンさんと一緒に観たから
夫婦割で、1人1000円で観たんだけど

「こんなすごい映画、1人1000円で観たら
採算合わないんじゃないの!?」
と、心配になるくらいの見応え。

映画10本観たくらいの満足感。

本当に、映画10本くらい出来るんじゃないの!?
と、思うくらい
斬新なアイデアとか
見応えのあるシーンがぎっしり詰まっていて
息を付くヒマがないくらい。



ブラッド・バード監督の今までの代表作調べてみたら
「レミーのおいしいレストラン」
「Mr.インクレディブル」
など、アニメばかりなのね!

実写版の監督は初めて!?
それで、よくこんな超有名シリーズ作の監督に
抜擢されたな~と驚いた。

更に、実写の経験なくて
ここまでの完成度にしてみせた実力に
本当に圧倒された。
というか、信じられない。驚異的。天才的。

更に、過去の作品リスト見ると
全部の評価が5点満点で4を超えているなんて
知らなかった。
すごい名監督さんだったのですね。

私が見たことがあるのは
「ニューヨーク東8番街の奇跡」
これも、エンターテイメントとしても
ヒューマンドラマとしても
非常に優れた作品だった。
暖かい気持ちになれた感動作で
今もとても印象に残っている。

ブラッド・バード監督
今までノーマークだった。
勉強不足だったなあ。

今度「レミー」や「インクレディブル」も
観てみたい!



私の隣の人が高所恐怖症だったのか!?
イーサンが高いところから突然落ちてしまうたびに
「フッ!!!!」と
文字通り息を飲んで緊張していた。
私も同じ気分だったけど。

お陰で、緊張感が更に増しました!^^



本当に言うことないくらい大満足の映画だったんだけど
シリーズものだし
見終わってみれば
パターンにはまった映画とも言えるので
感動するのも約束通りというか

全く初めての映画とか
最後に全く予期していなかった結末に突然陥るとか
揺さぶられるほどにショックを受けるとか
深く深く考えさせられるとか
その後の私の行き方に影響を与えるとか
そういう映画ではないので

数年経ったら
大分印象も薄れてしまうかも知れません。


















ネタバレ感想



「へえ~」と思うような
憎いスパイ用の小道具が沢山出てくるのが
スパイ映画の魅力だけど

それも時代とともに進化していて
ユニークなものが次々出てきて
楽しませてくれた。

今は想像上の小道具だけど
そのうち、実用化するのかな~なんて思ったり。
コンタクトにカメラ機能がついているとか
貼り付く手袋とか。



アクションも規模が大きいだけじゃなくて
立体駐車場でのチェイスとか
取引の場所を、本物と別に1つ造り上げて
それぞれにニセモノの交渉人を送り
同時にニセの取引をしてしまうところとか

すごく緻密に計算されていて、本当に手に汗握る。



シリーズ1~4の中でどれが好き?

私は3があまり好きじゃなかったのね。
イーサンが結婚しているのが。

家族という、守るべきものがあるのは
「イーサン」というキャラそのものが
崩れてしまったように思った。

ミッションと、家族とどっちが大切?
どっちを選んでもガッカリだし。
世界がすっごく狭くなってしまったように感じて
楽しめなかったなあ。



今回は、奥さんが
イーサンの仕事のせいで惨殺された...
という設定で始まり

最後に、死んだというのは
妻の安全を守るために仕組んだ嘘なのだと分かって
妻への愛も
ミッションへの忠誠心も
両方伝わってきて、とても良かった。



私は、3で出てきた奥さんの顔を
すっかり忘れていて
最後に登場しても、あれは奥さんなんだと
全然ピンと来なかった。

3は、中国に行ったのは覚えているんだけど
どんなミッションで
どんな風に話が進んで行ったか
あまり覚えていない。



これは、5も出来るんだろうな。
出来たら、絶対に映画館で観る!

それから、ブラッド・バード監督の次回作も
注目していきたいと思います。

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