白髭岳～高塚までとなりました・・。

2019/11/16(土）～11/17(日）



< コース・コースタイム >
16日　　東谷出合7:23 - 9:41小白髭岳 - 10:47白髭岳 - テン場適地11:20 - 11:54大鯛山 - 12:21高尾山 -
13:14登尾 - 13:53戸倉山 - 14:14高塚14:18 - 17:07テン場（泊）

17日　　テン場7:24 - 7:44白髭岳 - 8:53小白髭岳 - 10:30東谷出合

今回は台高の未踏ルート、白髭岳から台高山脈主稜線の赤嵓山へと繋がるルートを歩く事にした。ここもずっと来てみたかったルート。
結果的に赤嵓山まで到達できず、高塚（トベット）までとなった。

このルートをピストンするには陽が長い季節でも私の足ならおそらく朝４時出発、下山は18時位の設定ならなんとかいけるかな？？？
といったロングルート。秋には日帰りは不可能だ。テント泊で行くことにする。　それでもかなり厳しいかな・・。

5時半頃自宅出発、予定では東谷出合を7時に出たかったが、少し遅くなる。











白髭岳へは、今回で3回目だ。初めての白髭は以前所属していた山の会の例会。2回目は切原、ショウジ山の周回ルート。
どちらも楽しかった。　今日は重荷。やはりきつい・・。標高差は大したことが無いのに・・。



小刻みのアップダウンが地味に堪える。











白髭岳山頂からしばらく進み方向を変え進むとテン場にもってこいの場所にでた。
テン場はもっと先に進んでから幾つか地形を考えて候補をピックアップしていたのだが、ここまででかなりしんどかったので、
ついつい弱気になってここにテントを張る事にする。



これで時間的に赤嵓山までは到達不可能になることが確定した。　とにかく進めるところまで進む。



白髭岳からのルートは歩きやすい。早々に決めたテン場を後悔したりする。
いやいや、もしテン泊装備でここを歩いたとしたら、まず、候補に決めた数か所のテン場を確認しながら（テントがはれるかどうか）
歩くことになる。　それに時間がとられてしまって、最悪思っていた場所にテントを張る事ができない事態になることもありうる。











振り返ってみても多分、赤嵓山に着いたとしても日暮れ頃にはなっている、翌日も下山するまでに早朝から夕方までかかる可能性は大きい。
ハード登山でぐったり登山となってたかも・・(;_;)/~~~



登尾はあまり展望は良くない。戻って戸倉山から高塚へ進む。



この稜線が最高だった。右も左も山々の大展望。天気が味方してくれて感謝！















高塚で引き返すことにする。残りはまた今度だ。



















テン場にもどって荷物の整理を終えたら晩御飯。シメジ、パプリカ、オイルサーディンのアヒージョ。赤ワイン、
レトルトのハンバーグにフランスパン。ラジオを聴きながらまったり。（でもあまり食欲なくワインも残した）





18時ころだったかな？打ち上げ花火の音がした。外に出てみてみるが白髭岳が邪魔でみえない（－－）
秋祭りだったのかな？　いつものように眠りは浅い。でも風もなく静かな夜だった。

翌朝、ガスってる。でも気持ちは軽い。昼までには下山できる。家に帰ってゆっくりできる～。







一応主婦なので溜まった家事をしないといけないのだ～(^-^;　こういう時男性が羨ましいね・・。



帰宅後即、テント一式を干し、アイロンかけ、トイレ掃除、洗濯、部屋掃除などやっつけて、シャワー、晩御飯の準備までは山行の整理
忙しい・・。まあ、好きなことをさせてもらっているんだから、文句はいわないです。