鮮やかに描く熱量のアイリス | 七宝職人 田村有紀

着物沼に落ちています。みなさんの趣味はなんですか?




わたしのここ数年の趣味は着物!




もともと着れるようになりたかった。
そんな気持ちだけの頃、ちょっぴりお着物着付け教室へ。でもすぐ忘れちゃって着れるようにならず、、


その後、
日本橋の三越さんの呉服売り場にて出店が決まり「これは本格的に誰が見ても恥ずかしくないくらいに知識と姿形美しく着れるようになりたい!!ちょうど良いきっかけだ!!」
と、また別の着付け教室へ通い真剣に覚えたのです。本も10冊くらい読み込みました。


(今思えば、着物って、着るモノなので、着れるようになるだけならそこまでする必要はないかも)


ただ、知れば知るほど
着物沼に落ちます。どぷん

着れるようになり、毎日和服で店頭にたちました。楽しかったー!

呉服売り場、大好きでさ。
知識もあったらより楽しいじゃない?


わたしの場合、おばあちゃんの着物がたくさんあって着たいっていうのもひとつの理由です。どれとこれも、とっても美しくて。母が私の入学式の時に着物着てくれてたのも覚えています。かっこよかった。


ここに七宝の帯締めや髪留めを合わせたらどんなに良いだろう...

と、思い至ったわけです。


着物をおばあちゃんが購入したのはおそらく20年以上前。その着物が今でも美しく褒めてもらえつつ着られるなんて、なんと素晴らしいのでしょう!


本当は毎日着たいくらい着物沼にどっぷりしていますわたしです。

クラシカルに着るのが好みですが、
こんなふうに羽織を上着として
さらっと羽織るのも楽しくてよくやります。





これは朱赤だけど、
黒の羽織なんかだともはや着物ときづかれない。「あ、、着物??」くらい洋服に馴染んでしまいます。割と褒められる。


こうやってひとつのものが手間隙かけて作られ、こちらも長年着ることが出来てという循環が好きです。
なにかを大切にするというこころを育むのにも良いのではないかなあ?教育的に。(専門家ではないので適当に言っていますすみません笑)


サステナブル、持続可能やSDGsは、もうね、中身濃すぎるんよ!調べると項目沢山出てくるしさ。おお...ってなる。
わかるよ?内容はわかるよ?
でも、なんか情報デザイン的に分かりにくいよなって思う。


でも、
なんかひとつひとつの物を大事にする自分はとても好き。自分の事も大事に出来そうな気がする。


七宝も色が褪せることがなく、
ずっと美しくかっこいい。
永遠に思いを馳せつつ、色鮮やかに伝えていく工芸。

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