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森のお店やさん
林原玉枝·文/はらだたけひで·絵
朝刊で 林原さんの
「草のふえをならしたら」 という本を知り
読んでみたところ
興味を持ち 借りてみたのがこちらです
断然この本の方がイチオシです
森に住む生き物たちが
色んなお店屋さんを始めます
ギンメッキゴミグモさんの
蜘蛛の巣の伝言板や
カミキリムシさんが営む
アオギリの木の実の葉っぱを使った
空のおふね屋さん
ハリネズミさんは
いろんな葉っぱを縫って作った
ポケットやさん
…などなど
お店がうまくいかなかった動物さんも
いたりしますが もう読んでいて
大人の私もワクワクでした
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ふしぎやさん
林原玉枝·文/はらだたけひで·絵
森の中に年に一度魔女の出す夜店で
草のつゆの首飾りを買ってもらう
とかげの子ども
このお話を読んでいた時 頭の中には
谷山浩子さんの「森へおいで」という
大好きな曲が流れていました
作風は全く違うのですが
歌詞の中に露の指輪が出てくるのです
他には
朝つゆに濡れた野菜畑で行われる
野菜の花のラッパの演奏会の物語
…などなど
春の訪れから雪が降るまでを綴った
8つの小さなお話が入っています
2冊とも 思わずクスッと笑ったり
心がほっとする本です
児童書ですが
大人の心にも沁みると思います
*図書館の名前隠しに
自作の陶のドングリ抱えたリスさんと
ねずみさんを置いてみました*