思い出ごはん / PHP研究所編
作家や料理研究家 デザイナーなど
様々な分野の第一線で活躍する著名人
75人による思い出のご飯を
テーマに綴ったエッセイ集です
食べることは大好きですし
好きな作家さんが
たくさん入っているので
借りてみました
それぞれ素敵でしたがグッと来たのは
毎週末 車の中で聴いているラジオ番組
『NISSAN あ、安部礼司』
の脚本を手掛けている
北阪昌人さんによるコロッケの話でした
お誕生会に
母に作ってもらったコロッケを
呼ばれてやって来た10人あまりの
同級生がほとんど
手をつけなかったという
悲しい話ではあるのですが
エッセイの最後の方に
「大げさかもしれないけれど、
そのとき、思った。生きていくのは、
こんな哀しさの連続なんだろう」
とあり なんだかジーンと来ました
日々の暮らしって
こんなことの積み重ね
…だったりしますよね?
それから 大発見が!
柳本あかねさんという方のページを
読んでいて もしやと思ったら
近頃お気に入りの小説家
標野凪さんでした
そんなわけで柳本さん名義の本を
検索 そこで借りることができたのが
『「茜や」の小さく楽しむおうち歳時記』
(2015年発行)だったのです
無理なく楽しく
季節を感じることのできる
小さなアイディアがたくさん詰まった
素敵な本でした
*おまけの1枚*
家族が手土産に帰ってきた
スイーツガーデン
Kopin(コパン)さん(坂戸店)のケーキ
いちごのムースも挟んだ
ミルフィーユが美味しくて
お隣はイチジクのタルト
いちごのティラミス
ウインクしているクマちゃんは
チョコムースに柑橘 ウエハース系?
いろいろな仕事が入っています
ご飯ではないけれど… 我が家にとって
いまはおなじみのケーキのお店
いつの日か環境が変わったりしたら
懐かしく思い出したりするのかな
転勤先で通ったお店のように…
🐻