朝刊の 書籍コーナーで知り
図書館に予約を入れました
本職は新聞記者さんで
お母様やお知り合いの方たちに
オリジナルデザインの服を手作りされ
作品展も開催された方の本です
てっきり作品集かと思ったら
エッセイでした
作者の子供の頃の、また
お母様おばあ様の手作りの作品も
掲載されていて
物を大切に慈しんでこられたのが
伝わってきます
私が小学生のころ
母が家でミシンの仕事を
していましたし
また 親戚のおばから
刺繍の本と上等な刺繍糸を
たくさん頂いたりしましたので
子供なりにも
手芸を楽しんでいました
初めてぬいぐるみを作ったのは
小学生の時でしたし
まれに母が留守にする時には
必ず リカちゃん人形の服を
かぎ針で編んだりした自作のものを
決まった場所においてくれていたり
祖母にも 人形の着物や
木の取っ手に浴衣地を使った
手提げ袋などを
手縫いしてもらったり…と
身近に手作りのものが
色々とありましたが
改築の際にすべて
処分されてしまい
今でも とても残念に思っています
本の話に戻ります
所々に挟まれるカラフルな
楽しいデザインの作品に惹かれます
瀬戸内寂聴さんや
作家のいしいしんじさんなども
登場されますが
何といっても ご本人のお母様の
グレイヘアーに
明るい色のワンピースなどの
写真が魅力的です
私も年を経たら
こんな感じになりたい
行く先に希望が持てるのは
たいへん嬉しいことです
一緒に写したのは
私の手ぬぐいコレクションです
鯨は 神奈川県三浦の大漁旗店で
鯛は 山口県の岩川旗店さんのものを
埼玉県内のギャラリーで
蝙蝠は 石垣島のさんぴん工房さんで
見つけました 🦇
服や小物にワンポイントに使ったら
楽しいかなと思い購入しましたが
はさみを入れる勇気がなく
そのままになっています
たまに引っ張り出して眺めるだけでも
なんだか元気がもらえます
洋服も 身につけているだけで
勇気が出たり元気になれたり
自分らしくいられたりするものが
いちばんですよね