どんぐりうさぎのタンポポ野原2

穂村弘/川上弘美/生物学者の俳句解説*読書記



迷子手帳/穂村弘

1962年生まれの歌人のエッセイ集です
この本 ほんわかしていて
めちゃ面白いです
何度 クスリと笑ったことか
「迷子」を肯定的に捉えているところも
いいですよね
方向音痴の私です(笑)
(クリックで大きくなります)


 明日、晴れますように 
 続七夜物語/川上弘美


朝日新聞朝刊で連載していた
「七夜物語」の続編が出ていると知り
これは絶対 読まなきゃ!
と思いました

1970年代 不思議な夜の冒険をした
男の子と女の子
30年後 彼 彼女らの息子 娘が
10歳から11歳と成長する時期に
不思議な体験をした一夜の
ファンタジーが描かれる長編小説
ファンタジーの部分は少なく
多くは彼 彼女の日常が
描かれています

「七夜物語」では表紙が酒井駒子さん
こちらはヒグチユウコさん
どちらも素敵な装丁で
すごく好みです





 古池に飛びこんだのは
 なにガエル?
短歌と俳句に暮らす
 生き物の不思議/稲垣栄洋


農学博士 生物学者による
鑑賞の手引き
 大変興味深く読書中です

 ちなみに 本のタイトルのカエルは 
ツチガエルのようです 
また 松尾芭蕉の
「閑かさや岩にしみ入る蟬の声」 
このセミはニイニイゼミだそう
 このような解説が満載です
 
🦋

昨日 トラフズク(フクロウの仲間)の
雛ちゃんをアップしています 
よろしければご覧くださいませ
(^ー^)






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コメント一覧

tanpoponezumi1019
チョウキチさん、こんばんは。
少しでも涼しさを感じたくて
こんな記事にしてみました(^ー^)
コメントありがとうございます。
bbdupstream494、チョウキチ
俳句と生き物、トラフズクもいいですね。何かほっとしました。
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