タイトルを見た時
雨の上がった後の
清々しい星空のような気持ち
…のことかと思ってしまった
勉強不足のわたし(^o^;)
雨夜の星とは
あっても見えないもの。
めったにないものの例え。
… のことでした(^_^;)
この小説では
「空気は読めなくてもいい。
読めても従わない選択肢だって
きっとあると信じて書いた」
… との作者のコメントを
ネット検索で見つけました
わたし自身は
腹の探り合いのようなやりとりが
ほんとうに苦手です
ですからストレートな物言いをする
主人公が 心地よくさえありましたが
他人に興味を持たない長所を見込まれ
お見舞い代行業にスカウトした
雇い主が 主人公に言う
「他人の気持ちを大事にしすぎると、
かえって冷酷に見えるで」
…というセリフには頷いてしまいました
相手のことを考えすぎると
結局は何もできなくなり
思いが伝わらないということか
主人公があしらっても
グイグイ来てくれる
リルカさんの存在が
嬉しかったりもしました
なぜか寺地はるなさんの文体は
いつも心地よくて 今回も
この本に出会えてよかったです
(^o^)/
雨の朝です… ☔️
きのう ホットカーペットを
敷きました
雨上がりに 綺麗な星空を
望めるでしょうか (^_^)