どんぐりうさぎのタンポポ野原2

月と星の小説2冊 読みました。



 月の立つ林で / 青山美智子

待ちに待った新刊は
ある男性のPodcast
「ツキない話」のリスナーが
月に関する語りに心を寄せながら
新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく
5章からなる小説です

それぞれの物語のなかで
他の章の登場人物が絡んでくるのですが
その相関図を知っているのは読者だけ
本人たちの知らないところで影響しあい
大切な拠り所になっていたりするのが
読んでいて心地良かったです
読後感もとても良く
前向きな気持ちになれました

🌝


 夜に星を放つ / 窪 美澄

直木賞受賞作
表紙が素敵だったのと
タイトルに惹かれて
図書館から借りました
帯には
「心の揺らぎが輝きを放つ短編集」
と あり バラエティに飛んだ
内容になっていますが
1作目の主人公に
共感できなかったこともあり
あまり好きになれませんでした

ネット検索では評価が高いようなので 
ただ単に好みの問題かもしれません
ごめんなさい

文章はとても読みやすく
とっつきやすいのですが…

🌠



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