口福のレシピ/原田ひ香
昭和初期の料理学校の跡継ぎ問題に
巻き込まれた女中さんの話と
料理学校経営者を祖母と
母に持つ女性の
現在のお料理事情小説
… という感じでしょうか
テレビドラマ化された
「一橋桐子の犯罪日記」
「三千円の使い方」の作家さんによる
お料理にまつわる小説です
小説の冒頭に「白芹」なんて
野菜が出てくるので
「?」と思ったらセロリのことでした
西洋料理が まだ
一般的ではなかった頃のレシピ制作
(例えばポークジンジャーを
豚の生姜焼きとしての
レシピ開発が行われています)と
現代のネットを使った時短お料理レシピ
ふたつの時代が交互に描かれてゆきます
ちょっとしたレシピも載っており
楽しめる反面
家重視だった時代の重みも描かれ
何とも言えない
複雑な気持ちで読破しました
去年の雪/江國香織
*100人を超える登場人物の日常が、
自由自在に時空を往還する*
と帯にありました
時空が交錯するので 訪ね先が
全く違う時空のものになっていたり
そこにいない何者かの声が
けれども はっきりと聞こえてきたり
設定そのものはとても興味深く
読み始めたのですが
いかんせん登場人物が多すぎて
感情移入ができず
正直 飛ばし読みで読破となりました
(^o^;)
巻き込まれた女中さんの話と
料理学校経営者を祖母と
母に持つ女性の
現在のお料理事情小説
… という感じでしょうか
テレビドラマ化された
「一橋桐子の犯罪日記」
「三千円の使い方」の作家さんによる
お料理にまつわる小説です
小説の冒頭に「白芹」なんて
野菜が出てくるので
「?」と思ったらセロリのことでした
西洋料理が まだ
一般的ではなかった頃のレシピ制作
(例えばポークジンジャーを
豚の生姜焼きとしての
レシピ開発が行われています)と
現代のネットを使った時短お料理レシピ
ふたつの時代が交互に描かれてゆきます
ちょっとしたレシピも載っており
楽しめる反面
家重視だった時代の重みも描かれ
何とも言えない
複雑な気持ちで読破しました
去年の雪/江國香織
*100人を超える登場人物の日常が、
自由自在に時空を往還する*
と帯にありました
時空が交錯するので 訪ね先が
全く違う時空のものになっていたり
そこにいない何者かの声が
けれども はっきりと聞こえてきたり
設定そのものはとても興味深く
読み始めたのですが
いかんせん登場人物が多すぎて
感情移入ができず
正直 飛ばし読みで読破となりました
(^o^;)
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