デビュー作から
かなりの数を読んできましたが
前作の「川のほとりに立つものは」から
ちょっと何かが変わったように思います
ただ 寄り添ってくれる目線は同じです
今回の本を読んで思い出したのが
著者の「わたしの良い子」
「彼女が天使でなくなる日」です
都合の良い子にさせられてしまう怖さ
著者の作品を読むといつも
「普通」って何だろう…と
考えさせられます
普通という価値観に
普通という価値観に
縛られてしまう苦しさ
そんなもの
そんなもの
ただの幻想にすぎないのに
「良い子は天国へ行く。
悪い子はどこへでも行ける」
帯にも書かれていた
主人公が高校の先生から得た言葉です
自由には 判断力 怖さなど
多くの危険も
「良い子は天国へ行く。
悪い子はどこへでも行ける」
帯にも書かれていた
主人公が高校の先生から得た言葉です
自由には 判断力 怖さなど
多くの危険も
いっぱい付いてくるけれど
自分を押し殺したまま現世を過ごし
死んでから天国へ行けても
そんなの幸せではないと思います
本の中で主人公は
自分を押し殺したまま現世を過ごし
死んでから天国へ行けても
そんなの幸せではないと思います
本の中で主人公は
辛いことばかりですが
最後に明るい方へ行けてよかった
それから 一穂ミチさんの
「光のとこにいてね」の
最後に明るい方へ行けてよかった
それから 一穂ミチさんの
「光のとこにいてね」の
2人を思い出しました
🌹