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姉妹本の
ありえないほどうるさい オルゴール店 は
小樽が舞台でしたが
2冊目のこちらは八重山諸島の
石垣島よりも向こうの
人口400人ほどの架空の島が舞台です
人の心に流れる音楽が聞こえる
風変わりな店主が営む
オルゴール店の客の7つの物語
八重山リピーターの私は
「??」と思うところが何回かありましたが
読破する頃には それよりも
内容の素晴らしさが勝っていました
ただ、いくら架空の島とはいえ
八重山と設定している以上は
地元民は方言で話していてほしかったです
その方が島の空気感が伝わって
もっと良かったと思うからです
1冊目の本では正直ちょっと
退屈に思うところもありましたが
2冊目のこちらは
本当にいいなぁ…と思いました
帯には「涙がとまりませんでした」
1冊目にも
「あなたは、この物語で、7回泣きます」
と書かれていましたが、私は
まったく泣いてはいません(^_^;)
なんだか感動の押し売りみたいで嫌だな
とはいえ
このシリーズまた読みたいなと思います
*写真に添えたシーサーは
石垣島の米子焼工房さんのもので
お気に入りです(^o^)/
八重山と言ったら やはり
池上永一さん!
「バガージマヌパナス わが島のはなし」 や
「風車祭」が好きです 🌺
来たる年こそは
コロナが落ち着いて
八重山へと旅に出かけることが
できますように★