静岡県にある日蓮宗総本山の久遠寺というお寺にお参りし、そこから七面山と云う山に登った。
まだ50代のころだった、その七面山は登山道は細く勾配の急な一本道で、「六根清浄」とか「南無妙法蓮華経」と
お唱えし、ゆっくりゆっくり登って行くのらしい、ここは日蓮宗の方々の修行場だったからかも知れない、今日は観
光コースなのだが、私達も右ならえで、「六根清浄」に決めて歩いた。
頂上の下に大きな池があり、しばら上にあがると大きなお寺兼山小屋が有って此処で宿泊し翌朝のご来光を拝むので
ある。
このご来光は立山や白山のご来光とちょっと趣きが違うのだった。今までの常識は雲海または海から太陽があがると
思うが、ここでは富士山から太陽があがるのだった。
偉大な富士山を目の前に早朝からご来光を待つ気持ち、それは偉大なる大自然にひれ伏す気持ちかも知れない。
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