
「確かに
真っ暗ですねぁ…」
ドライブレコーダーを確認した
警察官の感想。
「相手の車両が大きめで
黒っぽいことは分りますが…
破損物も見当たらないし、
場所も特定は難しいですね。」
免許証と
検査証や保険証等を見せて、
現場検証をして
30分程で終了。
最後に確認…
「お互いに車線の左側を走っていました。
相手が大きくはみ出していて
それでも当たってきた…わけではないですね?」
「相手が申し出た場合には
話し合い等をすることになります。
その時には連絡します。」
戻って校長へ報告して
自動車屋さんへお礼と
修理依頼の電話をして
教育委員会への報告書を提出して…
結局、
半日の時間と
4万円の修理代を費やした。
高い研修量だったけれど
「ドライブレコーダーは大切。
事故報告は早い者勝ち」
そういうことが
良くわかった。
事故は
突然に降ってくる……