
学級担任を決めるのは
校長の裁量である。
学級担任の配置は
学校経営そのものを左右する
学校の真髄だからである。
「希望学年を提出してください」
そんな調査をする校長もいた。
「教頭先生なりの
学級担任の配置を
教えてください。」
そんな校長も居た。
例えば、
男女比を考慮する。
児童の男女比や
校外学習時の引率者等も
想定する。
経験年数や
指導力の差を考える。
今学年が荒れていたら
次の学年は
指導力がある
担任を配置する。
出産や療養の
希望がある職員は
それを考慮して
年度当初に配置する。
そして、
全ての情報は
あくまでも
「参考意見」であって、
決断するのは
校長である。
ちなみに、
「学級担任を換えてください!」
そんなドラマのような言葉も聞く。
今は「無理」である。
交代する教員が足りないから
最後まで
投げ続けてもらうしかない。
「教員免許保有者が足りない」
そんな現状があるから…
ちなみに、
校長は免許はあるが
法令上、担任はできない。
教員不足で、
「教頭が臨時の担任」
そんな状況も起きている。
私も「担任兼務の教頭」として
死ぬような忙しさを経験した。
忙しすぎて
児童は寂しい思いをさせた…
令和7年度は
本校は円滑に運営できるのか?
それは、
「職員は適正に配置」
「職員の健康と力量」
そして
「児童・保護者・地域の支援」
そんな
物理的・精神的な
「チーム学校体制」に係っている。
私も
歯車の1個として……