小学生の空手大会でもあるんですね。ホームジャッジ。
これまでは「うちの子が下手なだけ。審判は偉い。」と信じていたけれど,自分も子ども達もある程度の経験を積んできてやっと気づきました。
昨日の大会,1年男子の準決勝,「目の前で見ていて,明らかに避けている。」という相手の突きを,たった1人の副審が「当たっている。」と判定し続け・・・死角での判定に主審が怪訝な顔をする中,次男はあっという間の,予想外の敗退。
調べてみたら,相手の子はその副審の道場の子
露骨なのにもほどがありますね。本来は紳士(?!)である私も,その副審に聞こえるように「試合に負けたんじゃない。審判に負けたんだ。」と言ってやりました。もちろん,その後に次男には「際どい避け方をするからいけない。圧倒的に勝てる実力をつけろ!」と言い加えたのですが・・・。
昨日の大会は特に荒れていたようで,他の試合でもいろいろあったそうです。
ひどいのでは,計時係をやっている親が,自分の子どものために勝手に時計を止めて試合時間を延ばしていたそうです。ビデオを見せてもらうと,1分30秒の試合なのに1分50秒を過ぎても終わらない。自分の子が追いついたところで,「終了」の合図をして「ガッツポーズ」をしていました。
子ども達が一生懸命にやっている試合だからこそ,正々堂々と公正に行いたいものです。大人がこれじゃあ「道徳教育」も「武道の精神」もあったもんじゃない!
これまでは「うちの子が下手なだけ。審判は偉い。」と信じていたけれど,自分も子ども達もある程度の経験を積んできてやっと気づきました。
昨日の大会,1年男子の準決勝,「目の前で見ていて,明らかに避けている。」という相手の突きを,たった1人の副審が「当たっている。」と判定し続け・・・死角での判定に主審が怪訝な顔をする中,次男はあっという間の,予想外の敗退。
調べてみたら,相手の子はその副審の道場の子
露骨なのにもほどがありますね。本来は紳士(?!)である私も,その副審に聞こえるように「試合に負けたんじゃない。審判に負けたんだ。」と言ってやりました。もちろん,その後に次男には「際どい避け方をするからいけない。圧倒的に勝てる実力をつけろ!」と言い加えたのですが・・・。
昨日の大会は特に荒れていたようで,他の試合でもいろいろあったそうです。
ひどいのでは,計時係をやっている親が,自分の子どものために勝手に時計を止めて試合時間を延ばしていたそうです。ビデオを見せてもらうと,1分30秒の試合なのに1分50秒を過ぎても終わらない。自分の子が追いついたところで,「終了」の合図をして「ガッツポーズ」をしていました。
子ども達が一生懸命にやっている試合だからこそ,正々堂々と公正に行いたいものです。大人がこれじゃあ「道徳教育」も「武道の精神」もあったもんじゃない!
私もこういうのは嫌いです。
守るべきルールがあるなら、我が子かわいさでも
いえ、我が子がかわいいからこそ
ルールはきちんと守ります。
それにしても悔しいですね。
>「際どい避け方をするからいけない。圧倒的に勝てる実力をつけろ!」
確かオリンピックでも柔道でこういうことがありましたよね?
負けた選手も「ミスジャッジされるような試合をした自分が悪い」ということを言っていたような・・・。
うろ覚えなので勘違いしていたらすみません。
大きな大会でも,「ミスジャッジ」はあるようです。オリンピックでもあるくらいなのですから,それも「運」であり「実力の内」なのでしょう。
そうそう,「ホーム」といえば,次男のすけは賢友流(うちの子が所属する流派)の全国大会で,11月に大阪(中央体育館?)に行ったんです。
たこ焼きといか焼きをえらく気に入って帰ってきて,それ以来我が家では「たこ焼きのすけ」とも呼ばれています(笑)
道頓堀の縁日みたいな所で無制限に遊び回って,連れて行ったはるさんにえらく叱られたとか・・・。
先日のmalu-maluさんの記事(http://blog.goo.ne.jp/malu-malu318/e/4c5020bf618d5728761403d5808de60b)を読ませて頂いて,「行く前にお知り合いになっていれば,良い所を教えてもらえたかも。」と,残念に思っていました。
先日からたびたびブログにコメントを頂いて
おります、井上です。
今まで私のブログにお寄せ頂いたコメントから、
たろおさんのお人柄はだいぶイメージできて
いましたが・・・過去の記事を読ませて
頂くと、やっぱり家庭的ないいお父さんの
ようですね!(笑)
お互いに空手に励んでいる子どもたちを、
見守ってあげられればいいですね。
身内びいきのようなつらい経験も
なさったようですが、長い目で見ると
「空手を続けていて良かった!」と
絶対に思えるはずですよ!
それでは、失礼します。
たろおさん、そして皆様、今後とも
どうぞよろしくお願いします。
押忍!
ありがとうございます。
空手で経験が増えれば,当然こういう経験にも慣れていかなければならないでしょうし,現に同じ道場の子でも,「ひいきのしようがないほど鮮やかな技で優勝」という子もいました。今では,子ども共々「よい経験を積んだ」と思っています。
もちろん,これからも空手を続けていきます。長男は中・高と続けるでしょう。長女は判りませんが,次男はまだ小学1年生ですので,これからです。
これからもよろしくお付き合い下さい。
>押忍!
押忍! この挨拶,いいですよね。私の子ども達も,叱られている時に,反射的にこの返事をすることがあります(笑)
試合中に自分の道場の子をひいきしてするなんて
ひどいですよね。
ほんと親御さん達は自分の子供が頑張っている
姿を必死で応援しているのに!!
私もこの間の試合で副審をしたんですが
ほんとに親御さん達はよくみているのに!
私もまだまだ未熟な副審なので
偉そうには言えませんが(~_~;)
みんな頑張っているので正々堂々と公正に
やってほしいですね。
親が見守っていることを知っていてくださる「未熟な副審」は,親心を踏みにじる「熟練の副審」に優ると思います。
一生懸命に,公正に判定してくだされば,ミスジャッジでも許せるものです。同じ人間ですから。
自分も,バスケットや陸上種目等の審判の経験があるので,難しいのはよくわかります。
井上さんやみささんのような心ある審判の方が子ども達の健全な成長を見守ってくださっていることを知って,「まだまだ大丈夫!」と思えました。
温かいお言葉,本当にありがとうございました。
TBさせて頂いたのですが、うっかり
自分の方の記事を削除してしまいました。
TBを辿って頂いても、ウチに記事がない状態に
なっています。
すみません・・・。(涙)
文字通り「間が抜けた」お返事になってしまいました(汗)。
今後とも,よろしくお願いします。
TB、ありがとうございます。
皆さん、同じ経験をされているようですね。
このとき、開会式に県連のお偉いさんが「健全な子供の育成のために・・・」なんて言って挨拶していましたけど・・・
あと他の親御さんがある審判に「お前の道場には、絶対ポイントはやらない!」と言われて、その人が主審の時、綺麗な上段蹴りが入ってもポイントをくれなかった時もあるそうです。
そういえば,この会場はmichiさんの地元のようですね。
私のところも何度も練習に行かせて頂き,
大会も何度か出させて頂いて,
「けーこ」が「やっぱり空手をしたい!」と決意をした場所でもあり,
「好きな場所」だっただけに,とても残念な思いをしたことを覚えています。
でも,その後に気づいてみれば,この大会に限ったことではありませんでした。
>綺麗な上段蹴りが入ってもポイントをくれなかった
銚子大会の帰り道,小6の長女「けーこ」に,
「あなたの空手は際どいから,とってもらえないこともある。誰が見てもわかるような『上段回し蹴り』を身につけろ!」
と言ったばかりでした。でも,そういう審判もいるようでは,どうしようもないですね
大人の見栄や都合に,子どもを巻き込むことだけは辞めて欲しいものですね