たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

編集中:花火のお話会 in 別府

2015年03月02日 | 花火関連日記
先日来より当ブログなどでお知らせしていましたが
花火写真家、金武 武氏と、地元大分県の花火の元締め生島煙火さんの
現役花火師、瑞木睦夫氏による花火のお話会 in 別府 が、
秋葉通りを上がったサザンクロスの会場で開催されました。

13時より始まりました! 金武氏による動画を含む各地の花火大会


生島煙火の花火師、瑞木氏の紹介


なんと! 手筒花火師の姿で登場!!

金武氏は地元の花火師さんの指導で何度も通い詰め
手筒花火を製造し実際の祭りに参加(点火)されたそうです!!

休憩時間、手筒花火の『型』を指導していただきました! 笑


瑞木氏のお話。打ち上げ現場に赴く花火師さんならではの興味深いお話でした。


花火玉の解説です。


最近の花火はほとんど電気点火。それを離れた場所からコントロールするための装置。

この機械で個々の花火の点火タイミングをあらかじめプログラミングして打ち上げます。

金武氏も興味津々・・。専門的な質問をされていました。


近いうちに東急ハンズ系列店で発売される金武氏の撮影による花火ポストカードの紹介。

4月に竣工する新大分駅ビルの東急ハンズでも 発売 されることでしょう。楽しみです。

いやぁ・・、中身の濃い、それでいて楽しい花火のお話会でした~。
たろすけなんか昨年行ったことのある花火会場の画像や映像を見て
改めてじわじわと感動がよみがえってきました。
一番印象に残った話は、花火大会を開催する費用の話・・。

東日本大震災後、福井県での花火大会開催にあたり
『こんな時に花火?』・・という声もある中、主催者はあえて予定通り開催。
その結果、周辺の経済効果などで開催費用以上の収益があり
その余裕分を復興費用にあてることができた・・という話・・。
花火開催の経済効果が馬鹿にならないものであることを改めて知りました。

さらにもう一つ・・。花火開催予算で花火自体の費用は東京のある会場、
総予算のわずか10分の1(一割)の場合もおあるという話!!
5000万円の開催予算での花火が占める費用は500万円という具合・・!!
あとの9割はいったい何に使われるのか・・? 
それは清掃費用と警備などのために使われるとか!! もうびっくりです!!

花火大会では花火を楽しんだあと、自分のゴミは自分で持ち帰る・・。
たったそれだけで、もっともっと盛大な花火を上げられるかもしれないのですね。

●関連日記です。三井グリーンランドにて手筒花火 2008年12月31日



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