at 2004 02/09 00:55 編集
↑ 番組紹介サイトから転用させていただきました m(..)m
1986年に放送されたというNHK特集(今のNスペ)アンコール
“のぞみ5歳:手探りの子育て”を見た。
18歳で視力を失った母と
生まれながらに全盲の父親の間に生まれた女の子“のぞみ”ちゃん。
両親の献身的な愛情に育てられ、幼い頃から両親の目の見えないことを悟り、
“あれ”、“それ”などのことばを使わず指をそえて示すことを覚え、
3歳で両親の目となり杖となり案内する健気な姿に感動した。
目が見えないことを“苦労と感じたこと障害者と思ったことはない”と言いきり、
“失明した後の自分が好き・・人の優しさがわかるようになったから”という母・・
友達にいたずらしたのぞみちゃんを毅然としてしかるご両親…
いつか自立するのぞみちゃんへの真の愛情が画面からひしひしと伝わって来た。
目が見えないというハンディを背負っての子育ては
人知れずのご苦労に涙することもあっただろうに・・見ている方が感動で涙した。
人として親として基本的なものさえ失われ、
自分の子供をさえストレス解消の標的にし虐待する
バカ親が増える昨今、一番大切なものを見る思いがした。
NHKさんよ、こんなすばらしい番組を真夜中に放送するのはカラダに悪い・・
もっと多くの視聴者に知ってもらうためにもゴールデンタイムに
堂々と放送してもいいのではないだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます