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戦う大家さん コロナ禍で小規模不動産で収益を上げる

2021-01-31 11:11:43 | 日記

不動産投資を26歳から始めてもうすぐ15年になります。

15年で親からの借り入れと自己資金で戸建て賃貸1棟(親からの借入金返済済み年利3%で)シェアハウス1棟(9部屋)、相続で1棟戸建て、築浅のシェアハウス1棟(自己資金半分と銀行借り入れです)を購入しております。

 

15年ほどの間に不動産投資家セミナーには幾度となく参加させていただき勉強をさせていただきましたし、同じ個人投資家の方たちと交流させていただきSNSや個人でお付き合いする方もみえます。

 

その時間の流れの中で僕がホームグランドとしている名古屋市内では名駅の再開発やリニア駅開発、レゴランドの開園などありましたが人口密度の低下や居住人口の高齢化などで新作物件でも入居者が埋まらないことなどが珍しくなくなりました。

 

名古屋という地域は古くからの地主層が多い地域性もあり相続対策などとして賃貸物件を作る方も多く僕が個人的に不動産屋さんと話している感じでは全般だぶついている状況です。(賃貸もマンション売却物件)

逆に手ごろな価格帯の中古不動産物件は市場で出てもすぐに購入希望者が出てくる状況でした。

 

なぜなら、名古屋は東京や大阪などの人口過密地域と違い都心の土地値段も高くないので賃貸と中古物件の月々の返済金額に差が大きくないのです。

しかしそんな名古屋でもエアビーをはじめとした民泊需要が高まったり、シェアハウスが増えだすとそういった戸建て賃貸や転用できそうな3000万までの物件が軒並み値上がりをしだしました。それをビジネスとして始める個人投資家やその投資家をカモにするための業者が物件を購入したり斡旋するようになり物件が減りました。

それはコロナ禍の今でも形を変えて続いています。シェアハウスなどはカボチャの馬車事件を皮切りにスルガ銀行による無茶な貸し付けなどを理由に金融庁の締め付けが多くの銀行にも影響しサラリーマン大家さんが減るきっかけになりました。シェアハウスだけでなく普通の収益物件でも返済能力に疑いがある大家さんにも貸し付けを行っていることがその後発覚しより一層厳しくなりました。

 

今回のコロナではそのような返済能力が疑わしい大家さん、ぎりぎりの運営状況だった大家さんにとどめが刺さる形になっております。

それは裏を返せばよい物件が市場に投入されるチャンスでもあります。

しかしそれは上記にも書いたように物件を購入し、キレイにしただけで借り手がつく時代ではなくなりました。

数多ある空室物件の中から選ばれる顧客目線の動機、サービス、不動産屋さんとのパイプなどいろいろと考えてマネージメントをする必要があります。

どのようにして不動産で収益を上げてリスクを押させていくかをこのブログでは個人的な経験などを踏まえて話していきたいと思います。



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