昨日までの予報は雨、降らないでほしいなぁと思いながら今日を迎え、天気が変わり曇りの予報に
表替えをするのはむらの商家、呉服屋の畳です。
こちらの畳、今から14年前、私が技能グランプリ(島根県大会)前にシロアリで酷くやられてしまい入れ替え工事を受注。
普通の値段で練習がてら手縫いで勝手に施工した、むらでも唯一の板入れ畳なのです。
湿気が非常に強く、タンスをどかし畳を上げると床がボロボロ
畳は防湿紙を敷いておいたため何とか無事
しかし返しワラは腐食して粉になっています(酷)
板締めをやり直し、返し糸を抜き腐食した藁を取り除きます。
他の商家の畳よりも随分手間の鰍ゥる仕事となりました。
今年で18年目となる手縫い実演、お年を召した方は懐かしく、若い世代には珍しく、見る人見る人、足を止め 『 畳の良い香り! 』 なんて言って頂けます。
本日も沢山のお客様と話しをしながらの楽しい実演となり、良い畳のPRになりました。
午後からは天気も快晴!
流石、晴れ男です(笑)
そんな房総のむら畳表替え手縫い実演でございました。
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畳刺 父ちゃん
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畳職人でございます。
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