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〖祈りのカルテ〗ドラマ1話~最終回全話あらすじ・感想!

玉森裕太主演〖祈りのカルテ〗ドラマ1話~最終回まで全話あらすじ・ネタバレ感想!
天才的に空気を読める研修医がカルテに潜む謎を解き明かす知念実希人さんの小説のドラマ化です。
主題歌はKis-My-Ft2の『想花(おもいばな)』。
2022年10月8日よる10時から日本テレビ系にて放送開始。

祈りのカルテ

~研修医の謎解き診察記録~
『祈りのカルテ ~研修医の謎解き診察記録~』 あらすじ・ネタバレ感想
■日本テレビ系毎週土曜日よる10時放送
 ※放送予定は変更になる場合があります
■主演:玉森裕太
■脚本:根本ノンジ
■原作:知念実希人



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 ※ゲストは各話に記載

〖祈りのカルテ ~研修医の謎解き診察記録~〗あらすじ・ネタバレ感想

第1話【精神科】あらすじ・感想(2022年10月8日放送)
第2話【外科】あらすじ・感想(2022年10月15日放送)
第3話【産婦人科】あらすじ・感想(2022年10月22日放送)
第6話【小児科】あらすじ・感想(2022年11月12日放送)
第8話【皮膚科】あらすじ・感想(2022年11月26日放送)
第9話【腎臓内科】あらすじ・感想(2022年12月10日放送)



〖祈りのカルテ〗キャスト 

<純正医科大学附属病院-1年目研修医->
●諏訪野良太(玉森裕太)
 25歳の1年目研修医
 相手の顔色や空気を読むことに長けている

●曽根田みどり(池田エライザ)
 医学オタク。優秀な研修医
 患者への接し方に悩む25歳
●冴木裕也(矢本悠馬)
 良太の同期の研修医でリア充な親友。25歳
 父は外科医の冴木真也
●牧村康雄(濱津隆之)
 元保育士で一浪して医学部入学
 40歳で8歳の子供がいる
●橘麻友(堀未央奈)
 父は地方の総合病院の院長
 医者を婿養子にしたい25歳
●谷川聖人(YU)
 上昇志向が強くプライドも高い25歳
 几帳面でルーティンを大切にしている

<純正医科大学附属病院>
●冴木真也(椎名桔平)
 大学の講師も兼務する外科医
 裕也の父親
●立石聡美(松雪泰子)
 冴木真也と同期の精神科医
 タロットカードにハマっている
●木佐貫英子(斉藤由貴)
 産婦人科指導医。54歳
 元最強レディースだったとの噂
●志村雄一(勝村政信)
 神出鬼没な小児科の指導医で56歳
●桃井佐恵子(りょう)
 皮膚科指導医で48歳
 緊急搬送の患者の処置は通常の3倍速
●大賀寛太(片桐仁)
 腎臓内科の指導医で45歳独身
 出会いを求めマッチングアプリを使用
●榊健太郎(小手伸也)
 4話 総合診療科の指導医 48歳
 シャーロック・ホームズ好きの切れ者
 総合診療科の仕事を“謎解き”と言う
●上林晃太郎(高橋努)
 5話 循環器内科指導医 43歳
 上層部の前では常に強き、実は小心者
 チームを大事にし、後輩を手厚く指導
●柚木慧(観月ありさ)
 7話 格闘技好きの救命救急科指導医
 「考えるな、感じろ」がモットー
●検査科の医師・竜崎勲(山中聡)
 9話 大賀とは医大生時代から犬猿の仲
●窪啓太郎(髙嶋政宏)
 10話 緩和ケア医
 良太を広瀬の主治医に任命

<患者>
●広瀬秀太(原田泰造)
 夜間救急で緊急搬送され諏訪野が担当
 陽気でサウナ好きな49歳
●四十住沙智(豊嶋花)
 12歳で腎炎発症以来、入院通院繰り返す
 17歳で人生諦め性格がねじ曲がっている
 みどりが担当医



〖祈りのカルテ〗第1話あらすじ・ネタバレ感想 

【精神科】
まだまだ学生気分が抜けない1年目研修医に当直は応えます。
純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太(玉森裕太)はヘトヘトで仮眠室へ向かいますが、同期の冴木裕也(矢本悠馬)らが騒いでおり大事にとっておいた魚肉ソーセージもみんなに食べられていました。
そんな同期の中で「白衣を着たらベテランも研修医も関係ない」と意識が高いのは曽根田みどり(池田エライザ)です。

研修医は、将来進むべき道を決める為、2年間の初期研修で約1か月毎に様々な科を回ります。
良太の新たな研修先は精神科です。
良太の前で、指導医の立石聡美(松雪泰子)はタロットカード占いをしており『愚者』のカードを引き当てると……。

良太の担当患者は、睡眠薬の多量摂取で自ら119番通報し搬送されて来た25歳の女性・山野瑠香(仁村紗和)です。
右腕にはリストカット痕、左腕には煙草のやけど痕があり、この2年間、過量服薬で毎月入院を繰り返しています。
立石から「精神科の診察は患者さんの話を聞くことから始まる」と言われたものの、瑠香から発せられる「それ以上聞くな」オーラを感じて良太は何も聞けません。

良太は瑠香のカルテを見返すことにします。
瑠香は、誰かに依存して自傷行為を繰り返す『境界性パーソナリティ障害』と診断されていましたが、カルテを見た良太は、瑠香の左腕のやけど痕が“文字”になっていることに気づき……。

〖祈りのカルテ〗第1話ゲスト

精神科の患者・山野瑠香(仁村紗和)
救命救急医・上松琢磨(関智一)
瑠香の元夫・岡部彰(ねりお弘晃)
息切れしていた老医師(藏内秀樹)
看護師(名取えりか)
冴木の第一助手の外科医・田中卓人(和田亮太)

●感想
良太(玉森裕太)は患者の山野瑠香(仁村紗和)の背景にシンパシーを感じ、必要以上に気にかけてしまいます。
そんな良太に指導医の立石聡美(松雪泰子)は、もし良太が精神科の医者になったら「5年以内に診察を受ける側にまわってる」と言います。
一歩引くとか冷静に見るとか口で言うのは簡単だけど難しいですよね。

瑠香は夫を束縛しすぎて喧嘩が頻発し、自傷行為を繰り返すようになったと思われていましたが、本当は夫のDVに耐えていました。
立石は警察に相談をすすめましたが、DVのシェルターの方が良いのではないかと思いました。
警察に訴えても、反省したふりをしてまた暴力を振るうと思います。
闇は深い気がします。



〖祈りのカルテ〗第2話あらすじ・ネタバレ感想 

【外科】
諏訪野良太(玉森裕太)の新たな研修先は外科。
優秀な外科医・冴木真也(椎名桔平)の指導に必死について行こうとします。
良太と冴木は胃がんの患者・近藤玄三(伊武雅刀)に手術の説明をします。
同席していた玄三の娘・幸子(伊藤麻実子)と孫の真緒(北澤響)は安堵し、再来週80歳になる玄三も内視鏡手術に前向きです。

玄三は、同じ癌患者の若宮悟志(前原滉)と相部屋になります。
翌日、良太が病室を訪れると検査前の若宮がジュースを飲んでいます。
注意すると、若宮は人の好意をむげにできないと言い、良太は戸惑います。
そこに戻ってきた玄三が、手術を止めると言い出します。
「これは癌じゃないからです」と言う玄三。
ある晩、玄三と若宮は外科のスタッフステーションに忍び込み……。

〖祈りのカルテ〗第2話ゲスト

胃がんの患者・近藤玄三(伊武雅刀)
癌と思い込む患者・若宮悟志(前原滉)
玄三の娘・近藤幸子(伊藤麻実子)
玄三の孫・近藤真緒(北澤響)
やよい生命保険営業一課・山本誠(木原勝利)
注射を嫌がる子供・タケト(大岡周太朗)
タケトの母親(夏目樹里)
産気づいた妊婦のイノウエさん(林摩耶)
裕也とカラオケするギャル達(犬嶋英沙、八鍬有紗)
第一助手の外科医・田中卓人(和田亮太)
外科医・小林真治(白畑真逸)
外科医・山口保(内藤トモヤ)
外科医・田中卓人(和田亮太)
看護師・高木美和子(四條寛子)

●感想
若宮悟志(前原滉)はがんじゃないのに胃がんだと思い込んでいるし、近藤玄三(伊武雅刀)は「家族の為に腹を切る」なんて言う始末。
お金の為に80歳目前のじーさんに腹を切るなんて言われた家族の身になってほしいですが、あまりに必死なんで冴木真也(椎名桔平)は開腹することを了承します。
もちろん、近藤の娘と孫には内緒。
やよい生命保険営業一課・山本誠(木原勝利)。
名前は誠ですが、誠意はゼロでしたね。



〖祈りのカルテ〗第3話あらすじ・ネタバレ感想 

【産婦人科】
諏訪野良太(玉森裕太)の次の研修先は産婦人科。
指導医は元ヤンと噂の木佐貫英子(斉藤由貴)です。

切迫流産の患者・小野文香(矢田亜希子)が運ばれてきます。
夫・正和(森田甘路)が駆けつけますが、文香は離婚したから関係ないと冷たく言い放ちます。
そこに現れたスーツ姿の男性・岡田俊一(内藤秀一郎)が、文香と交際していると宣言します。
お腹の子がどちらの子か不明で……。

〖祈りのカルテ〗第3話ゲスト

切迫流産の患者・小野文香(矢田亜希子)
文香の元夫・正和(森田甘路)
文香の恋人・岡田俊一(内藤秀一郎)
外科の入院患者・町田翔馬(椿原慧)
諏訪野良太の義父・諏訪野幸一(矢柴俊博)
良太の異父妹・諏訪野亜衣(中島瑠菜)
良太の母(小林麻子)
看護師・水川(田中佐季)

●感想
小野文香(矢田亜希子)は子宮頸がんで、夫の正和(森田甘路)に迷惑をかけたくなくて離婚し、納得させる為に恋人がいる芝居をしていました。
「がんなんかで諦めたくないです」
と、命がけで出産を希望する文香にもらい泣きしました。

義理の父親・幸一(矢柴俊博)が自信作の辛いカレーを家族に食べて欲しそうにしているのを見て、良太(玉森裕太)は辛いのが苦手なのに喜んで食べます。
11歳からあんなふうに大人の顔色を見てきたのかと切なくなりました。



〖祈りのカルテ〗第4話あらすじ・ネタバレ感想 

【総合診療科】
諏訪野良太(玉森裕太)と冴木裕也(矢本悠馬)はともに、他の科で診断がつかなかった患者を専門に診る総合診療科で研修中です。
指導医の榊健太郎(小手伸也)は、シャーロック・ホームズを気取って『謎解き』と呼び、良太と裕也をワトソン扱い。

病名不明の患者・工藤香織(堀田真由)は、勤務先の商社で大きなプロジェクトのプレゼン資料用を作成中に、プレゼンを競う同期の佐々原雅人(遠藤健慎)から渡されたコーヒーを飲んだ直後、手指の痺れと四肢の脱力に襲われて倒れました。
病名不明の香織は、たらい回しだと不機嫌になります。

香織の元にかけつけた母親の佳代(加藤貴子)は、裕也が最近通い始めたパン教室の先生でした。
榊に謎解きを任された良太と裕也は……。

〖祈りのカルテ〗第4話ゲスト

病名不明の患者・工藤香織(堀田真由)
香織の母・工藤佳代(加藤貴子)
香織の同期・佐々原雅人(遠藤健慎)
良太の義父・諏訪野幸一(矢柴俊博)
工藤と佐々原の部長・町田和明(岩永洋昭)
沙智の母・四十住洋子(正木佐和)
看護師・前田ゆき(奥原ゆきの)
写真>曽根田みどりの母(遊井亮子)

●感想
工藤香織(堀田真由)は、随分と鼻息荒い女性ですね。
頑張りすぎだと思います。
香織の病気は『急性間欠性ポルフィリン症』という遺伝性の病気でした。
この病気を誘発させる食べ物や睡眠薬を与えていたのは……。
でも、それも親心なのです。
やり方は間違ってますけど。



〖祈りのカルテ〗第5話あらすじ・ネタバレ感想 

【循環器内科】
諏訪野良太(玉森裕太)と曽根田みどり(池田エライザ)は、循環器内科指導医・上林晃太郎(高橋努)に連れられてVIPばかりが入院している特別病棟の最上階にやって来ます。
「患者さんが入院していることは絶対に口外しないこと」と念を押された2人。
そこには女優の愛原絵理(成海璃子)がいました。

絵理の病名は『特発性拡張型心筋症』です。
補助人工心臓装置につながれているためベッドから動けません。
絵理のマネージャーは研修医が担当になることで不機嫌になりますが、アメリカでの心臓移植を希望している絵理は無関心です。

絵理の本名は四十住絵理で、四十住沙智(豊嶋花)の姉だと判明します。
ある日、週刊誌に絵理の入院の記事が掲載され……。

〖祈りのカルテ〗第5話ゲスト

循環器内科指導医・上林晃太郎(高橋努)
女優の愛原絵理・本名は四十住絵理(成海璃子)
愛原絵理のドラマ出演者(山﨑誠)
愛原絵理のマネージャー・横溝美沙(梅舟惟永)
愛原絵理の所属会社[サニーアクト]社長・久米雅彦(ノモガクジ)
絵理と沙智の母・四十住洋子(正木佐和)
上林を問い詰める医師・石田忠則(花ヶ前浩一)
純正医科大学附属病院の広報担当・小池(橋本恵一郎)
中華屋店員(高橋岳則)

●感想
沙智(豊嶋花)の為に自分の人生を犠牲にした絵理(成海璃子)は、沙智を前にして暴言を口にします。
実は絵理はとても愛情深い人でした。
絵理の妹への態度も全て演技で、寄附で集めた3億円は同じ病気で苦しむ子供達を救う為に使います。
沙智に(内緒で)臓器を提供。
「私の名前でお金集めて全部寄附しよう」
と考えた絵理は、勇気も人並み以上に持っている人でした。



〖祈りのカルテ〗第6話あらすじ・ネタバレ感想 

【小児科】
研修医2年目の諏訪野良太(玉森裕太)と谷川聖人(YU)の研修先は小児科。
喘息の患児・姫井姫子(金子莉彩)は「この病院、怖い。魔女がいるから」と言い、病室から何度も姿をくらまします。
噂では3年前にも小児科で患者が消える事件があったとか、それも指導医の志村雄一(勝村政信)が患児を洗脳していた、などという話もあり……。

〖祈りのカルテ〗第6話ゲスト

喘息の患児・姫井姫子(金子莉彩)
姫子の母・裕子(河井青葉)
姫子の義父・洋介(関幸治)
製薬会社の営業・灰崎彰吾(後藤剛範)
裕也と付き合ってた新人研修医・山内彩菜(志田志織)
山内彩菜と同期の研修医・三浦(櫻井健人)
都市伝説に登場した研修医(鈴木達也)

●感想
小児科の志村雄一(勝村政信)は、子供には笑顔を見せてとても優しそうな先生だけど、大人が相手になった瞬間、顔から表情が消え、目すら合わせません。
そんな志村先生が最後に良太(玉森裕太)と谷川聖人(YU)に笑みを見せますが、かえって怖いです。
神出鬼没で面白い先生でした。



〖祈りのカルテ〗第7話あらすじ・ネタバレ感想 

【救命救急科】
[百薬荘]で諏訪野良太(玉森裕太)は、ボロボロになって寝ている冴木裕也(矢本悠馬)の姿に仰天します。
前日のこと…。
良太は牧村康雄(濱津隆之)とともに救命救急科の研修で夜勤を任されます。
指導医の柚木慧(観月ありさ)は「考えるな、感じろ」がモットーです。
救命救急科では、治療に迷っている暇はないのです。

午後6時、患者が立て続けに運び込まれ、救急は一気に慌ただしくなります。
良太は、意識消失で運ばれてきた男・秋田竜也(やべきょうすけ)に見覚えがありました。
実は、秋田は1年前にも救急に運ばれてきていました。

〖祈りのカルテ〗第7話ゲスト

救命救急科指導医・柚木慧(観月ありさ)
意識消失で搬送された男・秋田竜也(やべきょうすけ)
キャバ嬢の救急患者・市川紗英(西野凪沙)
金融業者の救急患者・三木翔平(嶺豪一)
みどりの母・曽根田麻美(遊井亮子)
みどりの弟・曽根田勇人(奥村皐暉)
入院中の暴力団幹部(大河内浩)
秋田竜也の母・岸本八重子(勝倉けい子)

●感想
陽気な患者・広瀬秀太(原田泰造)は、6話で冴木真也(椎名桔平)から
「病院にはもう来るな
自分が犯罪者だということを忘れるな」

とキツく警告されていました。
なんとっ、良太(玉森裕太)の父親!?
良太の実父は死んだものと思っていました。
うーん、この親子、気になります。



〖祈りのカルテ〗第8話あらすじ・ネタバレ感想 

【皮膚科】
諏訪野良太(玉森裕太)は、外科医の冴木真也(椎名桔平)が預かったスクラブを広瀬秀太(原田泰造)に届ける。
何も知らない良太は、広瀬が冴木と同期だったことに興味を示しながら「今度サウナに行きましょう」と無邪気に笑う。

3ヶ月後、良太の同期・橘麻友(堀未央奈)には初期研修終了を目前にして迷いが生まれていた。
街角でストリートミュージシャンの歌に耳を傾ける麻友に、谷川聖人(YU)はついお節介をやいてしまう。
その夜、近くで放火事件が起きる。
百薬荘では、母親の看病と研修で疲れ切った曽根田みどり(池田エライザ)が冴木裕也(矢本悠馬)に八つ当たりしてしまい2人は険悪なムードになる。

良太と麻友の研修先の皮膚科に、大火傷を負った患者・守屋春香(山崎紘菜)が運ばれてくる。
春香は、自宅で揚げ物を調理中に煮えた油をひっくり返してしまったと言うが、麻友は春香の状態を見て疑念を抱く。
春香の年齢やダウンジャケットの色が、昨夜の放火犯に酷似しており……。

〖祈りのカルテ〗第8話ゲスト

大火傷を負った患者・守屋春香(山崎紘菜)
春香の息子・守屋陽太(鳥越壮真)
春香の婚約者・鍋島義人(岩井拳士朗)
ストリートミュージシャン・川崎鷹也(本人)
放火魔・松永千秋(大家志津香)

●感想
放っておいたら火事になっちゃうんですよ!
みどり(池田エライザ)は看病疲れと仕事疲れで、火にヤカンをかけっぱなしにしたまま寝入ってしまいました。
火事になっちゃうよ~。
裕也(矢本悠馬)の忠告にも耳を貸さないみどりは、ひとりで頑張ろうと意固地になっている気がしました。
見捨てなかった裕也もなかなかイイ奴です。

入れ墨がある人はMRIを受けられないと聞いたことがあります。
鉄分を含んでいるとやけどするらしくて。
守屋春香(山崎紘菜)は今の恋人の鍋島義人(岩井拳士朗)の為にタトゥを消そうと熱した油を自分の足にかけました。
その行為がどれほど危険なものか、良太(玉森裕太)は涙ながらに訴えます。
春香のこれまで他人に大事にされなかったんだという想いが、そういう危険な行動に繋がったんだと思います。
自分に価値を見いだせないから、鍋島に信じてもらえるか、そばにいてもらえるか、不安だったんでしょうね。



〖祈りのカルテ〗第9話あらすじ・ネタバレ感想 

【腎臓内科】
諏訪野良太(玉森裕太)は、広瀬秀太(原田泰造)の自宅を訪ね、喀血して倒れた広瀬を発見します。
広瀬は検査を拒否。
広瀬は、悪性胸膜中皮腫のステージ4(末期のガン)であることを良太たちに告げ、姿を消します。

腎臓内科の指導医・大賀寛太(片桐仁)はマッチングアプリでフラれてばかり。
そんな大賀の後について回診に向かう途中、検査科の医師・竜崎勲(山中聡)と臨床検査技師・小笠原一博(若林時英)と鉢合わせます。
実は大賀と竜崎は医大生時代から犬猿の仲でした。

諏訪野と大賀は、末期腎不全の患者・桐生鈴音(植原星空)の病室を訪れます。
鈴音は17歳。
3年前から血液透析を受けていますが、母親の麗香(松永玲子)がドナーとなり、明日、生体腎移植手術を行う予定です。
手術後、鈴音は有名ホテルチェーン御曹司・松井蒼太との結婚を控えています。
もし、鈴音と蒼太が結婚すれば、麗香が営む老舗料亭『桐生』は、蒼太のホテルと業務提携するという麗香にとっては願ってもない話があり……。

〖祈りのカルテ〗第9話ゲスト

腎臓内科指導医・大賀寛太(片桐仁)
検査科の医師・竜崎勲(山中聡)
臨床検査技師・小笠原一博(若林時英)
末期腎不全の患者・桐生鈴音(植原星空)
鈴音の母でドナー・桐生麗香(松永玲子)
アルファーズホテルチェーン代表取締役社長・松井蒼太(近藤雄介)
良太の義父・諏訪野幸一(矢柴俊博)
良太の異父妹・諏訪野亜衣(中島瑠菜)
亮太の母・諏訪野千絵(小林麻子)
緩和ケア医・窪啓太郎(髙嶋政宏)

●感想
桐生麗香(松永玲子)は娘の政略結婚をたくらんでいる酷い母親に見えて、娘の体のことを考えたら結婚相手がお金持ちであることが一番の安心材料だったのかもしれない。
週3日、4時間の人工透析。
体にも精神的にもかなりしんどいはず。
お金がなかったら不安も大きいでしょうね。
もちろん助成金の支援はあるけれど、払う方が先だからやりくりが大変だと聞いたことがあります。

松永玲子さんは『チコちゃんに叱られる』の再現ドラマで面白い役をやっているので、鬼の形相で良太(玉森裕太)と大賀寛太(片桐仁)に不満をぶつける様子がとても新鮮に思えました。

おがっ、小笠原(若林時英)Σ(゚□゚)ガーン
小娘、魔性じゃの!?

義理の父・諏訪野幸一(矢柴俊博)に本音で接しようと決めた良太。
幸一も喜んでいたけれど、一方で実の父は既に緩和ケア病棟に入院して……。



〖祈りのカルテ〗第10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想 

【緩和ケア科】
諏訪野良太(玉森裕太)の最後の研修先は緩和ケア科です。
良太が指導医の窪啓太郎(髙嶋政宏)から主治医を任された患者、それは広瀬秀太(原田泰造)でした。
良太が、やりたい事や行きたい所はないか尋ねると広瀬は、「俺の望みは、良太先生に看取られて、穏かに死ぬこと。もう心残りなんてないよ」と答えるのでした。

広瀬のことで頭がいっぱいで進路のことを考えられない良太は、医局へ向かう途中で警視庁捜査一課の刑事・桜井公康(山崎一)に声をかけられます。
桜井は24年前の広瀬の話を良太にします。
広瀬はとある会社から金を盗み、警察官に暴行を働いた罪で7年間服役していたが、それが冤罪の可能性があると言うのです。
広瀬と間を取り持つよう頼まれ不思議に思った良太が尋ねると、桜井は「諏訪野先生、広瀬さんの息子さんですよね」と良太が知らなかった事実を口にし……。

〖祈りのカルテ〗第10話ゲスト
緩和ケア医・窪啓太郎(髙嶋政宏)
警視庁捜査第一課刑事・桜井公康(山崎一)
回想)広瀬の先輩警備員・服部(松原正隆)
テレビ社会部記者・鈴木麻子(佐々木麻衣)
緩和ケア科の看護師(香月ハル)

●感想
刑事の桜井公康(山崎一)は、定年を前に自分が楽になりたくて広瀬秀太(原田泰造)に会いたがっているように思えました。
それで良太(玉森裕太)に全て話しちゃうなんて…勝手すぎる気がします。
冤罪が証明されても、広瀬の失われた時間は戻りません。
広瀬の冤罪証明は桜井の自己満足でしかない気がしました。
どうせなら定年間際じゃなくもっと前に解決してくれよ、と思うのです。

でも、玉森裕太さんの演技で泣いて桜井のことはどうでもよくなりました。
もう大泣きしました。゜(゜´Д`゜)゜。

玉森裕太さんはイケメン役より良太みたいな役が似合うと思います。
素直そうで一生懸命で…後半ずっと泣かされました。
良太は、人の顔色や空気を読むのが得意ですが広瀬に対してはあまりそういうのが無かった気がします。
広瀬が、子供がうまそうに飯を食う姿を見られて幸せみたいな話をしているのを聞いて、やっぱり親なんだなぁと思いました。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@naotomo3451 なおとも様、コメントありがとうございます。
シーズン1もあんな感じで若干暗めでしたが、凄く良いお話でした。
シーズン2は前後編ですが、今回もいろいろと考えさせられる濃い内容です。
ひょうきんな変なオジサンキャラが多い佐藤二朗さんのいつもとは違う演技にもジーンとさせられてます。
naotomo3451
「引きこもり先生」暗い内容でしたが、見応えが有りました!次回が楽しみです。なおとも
tataraworks-lynx50
ヌマンタ様、コメントありがとうございます。
百科事典なみのカルテって凄すぎませんか!
驚き通り越して笑ってしまいました(^▽^)
それだけ熱心な先生だったということですね。
ヌマンタ
私は30年以上大学病院に通い、入院も2年近いので、研修医や指導医もよく見てきました。研修の段階である程度、若い医者の将来が見えてくるのは驚きでしたね。きっといろいろとドラマがあるのでしょうねぇ。ちなみに私の主治医は研究肌の方で、私のカルテは百科事典並の分厚さで、研修医の方は通読に苦労していたようです。
tataraworks-lynx50
こおひいたいむ様、コメントありがとうございます。
あの向日葵は可愛らしかったです。
ニンマリ期待しています( ´艸`)
こおひいたいむ
こんばんは。
他の方々への返信と同じ内容ですみませんが
ウププへのコメントありがとうございました。

またみなさんにニンマリしてもらえるよう頑張ります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

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