台風で倒壊した館山寮再建ニュース

館山寮の復旧状況などお知らせします。皆様からの応援メッセージ、館山寮の思い出や修復への期待などの書き込み大歓迎です。

館山寮再建第二期工事の進捗状況について

2021-03-05 14:15:21 | 日記
2020年10月16日
朝陽同窓会会長代行 15回 西出紀久
工事の完成時期
東京都は来年1月から修学旅行などの宿泊行事について、コロナ対策を施した上で 解禁するとのことです。従って臨海教室もコロナ対策を十分とれば開催可能と推定 できます。従って館山寮再建第二期工事は来年6月の完成を目指すものとします。
コロナ対策
今年9月14日に都はコロナ対策の指針を発表しました。各都立高校が宿泊行事を 企画する際は、その指針に基づきさらに学校独自の対策を作成し順守する必要があ ります。既に保健室設置の要望が出ていますが、臨海教室開催に際しはさらに詳細 な対策を立てる予定で、現在館山寮再建委員会と学校との間で検討中であります。
女子棟
またコロナ対策はもちろん宿泊施設についても、男女同等の施設するのが望ましい との学校側の見解です。従って老朽化した女子棟の再建も同時に実施することも視 野に入れて第二期工事計画を作成ことにしております。
予算
再建にかかわる予算の限度額は、女子棟も同時に再築した場合でも下記の通りの手 持ち資金の範囲内に収めたいと考えております。
     保険金        86.6百万円
     再建募金      21.4
     第一期工事   -16.0    
       限度額      92.0
収支改善
現在財団法人朝陽会は手持資金がほとんどありません。一方今後全室エアコン化や 浄化槽更新など設備の老朽化対策費が必要と思われます。従って収支改善検討委員 会を立ち上げて、対策を立案する所存です。
建設仕様と建設業者
コロナ対策を含めて建設仕様を確定し、「館山寮改築委託要領書」取りまとめて建設業者に提示し、再見積もりをとる予定です。今までに見積書を提出して協力申し出をして頂いた建設業者は8社すが、その中から 見積書や会社財務状況、過去の建設実績などから朝陽同窓会事務局が選択した3社に再度見積の提出を依頼し、最終的には1社を選択します。
日程
これからの日程は概略下記の通りです。
  保健室増築、コロナ対策などの仕様を確定、最終見積もり依頼  10月下旬
  建設業者1社決定、財団理事会承認、内定通知発送    12月下旬
  建設業者と契約締結       12月
  第二期工事開始         1月
  完成               6月
施工管理
建設完了まで館山寮再建委員会が施工を管理します。
再建委員会のメンバーは以下の通りです。
  委員長 鈴木 仁志 S38 朝陽水泳会  朝陽同窓会代表幹事
  委員  湯山 康樹 S25 一級建築士
  委員  岩崎 洋平 S38 元PTA会長 朝陽同窓会代表幹事  一級建築士
  委員  富宇加 潤  S48 一級建築士

・2020年8月25日現在の状況ご報告(朝陽同窓会会長代行 西出紀久)

2021-03-05 14:06:59 | 日記
館山寮第一期工事完了のお知らせ

館山寮再建の第一歩として施行された第一期工事は、7月末に無事完了いたしましたことをご報告申し上げます。
工事の主な内容は、男子棟の解体・撤去、男子用風呂・トイレの改修です。
その内男子寮の解体・撤去工事は5月の連休後に先行して終了しております。
また、昨年漏水して修理不能の受水槽の取替えも同時に行いました。

第一期工事は再建実行委員会の委員でもある原田将史さん(S48回)に設計・管理を委託し、施工は相見積もりの結果石井工務店に発注しました。
費用は男子棟解体・撤去に550万円、改修工事には1,100万円です。

解体撤去して更地となった男子棟跡地
 

補修された男子風呂やトイレ

また館山寮再建募金については、お陰様で同窓会会員を始め現役高校生PTAの皆様など多くの方々から7月末現在で2,200万円を超えるご寄付がありました。館山寮再建募金は累計で5,000万円を目標とし、2022年度末まで募金活動を続ける予定です。

さらに来年の臨海教室開催に備え第ニ期工事として男子宿泊棟の再建のため、現在多数の建設会社から見積を受け取りました。
第一期工事と第二期工事を合わせた再建費用は館山寮再建募金と保険金でまかなうことを前提に、さらに館山寮再建を進めて参ります。

今後の日程は概略以下の通りです。
2020年
  9月 建設会社の絞り込み
 10月 資金計画及び主要建設仕様の決定
 11月 建設会社の内定
 12月 建設会社への発注
2021年
 1月 第ニ期工事着工
 6月 第ニ期工事完成  

・2020年8月25日現在の状況ご報告(朝陽同窓会会長代行 西出紀久)

2021-03-05 14:06:59 | 日記
館山寮第一期工事完了のお知らせ

館山寮再建の第一歩として施行された第一期工事は、7月末に無事完了いたしましたことをご報告申し上げます。
工事の主な内容は、男子棟の解体・撤去、男子用風呂・トイレの改修です。
その内男子寮の解体・撤去工事は5月の連休後に先行して終了しております。
また、昨年漏水して修理不能の受水槽の取替えも同時に行いました。

第一期工事は再建実行委員会の委員でもある原田将史さん(S48回)に設計・管理を委託し、施工は相見積もりの結果石井工務店に発注しました。
費用は男子棟解体・撤去に550万円、改修工事には1,100万円です。


解体撤去して更地となった男子棟跡地
 御手数ですが別ページご覧ください

補修された男子風呂やトイレ
 御手数ですが別ページご覧ください

また館山寮再建募金については、お陰様で同窓会会員を始め現役高校生PTAの皆様など多くの方々から7月末現在で2,200万円を超えるご寄付がありました。館山寮再建募金は累計で5,000万円を目標とし、2022年度末まで募金活動を続ける予定です。

さらに来年の臨海教室開催に備え第ニ期工事として男子宿泊棟の再建のため、現在多数の建設会社から見積を受け取りました。
第一期工事と第二期工事を合わせた再建費用は館山寮再建募金と保険金でまかなうことを前提に、さらに館山寮再建を進めて参ります。

今後の日程は概略以下の通りです。
2020年
  9月 建設会社の絞り込み
 10月 資金計画及び主要建設仕様の決定
 11月 建設会社の内定
 12月 建設会社への発注
2021年
 1月 第ニ期工事着工
 6月 第ニ期工事完成  

・2020年6月中旬までの取組状況

2021-03-05 14:06:21 | 日記
① 館山寮再建計画
 第一期工事として男子棟の解体・撤去、及び比較的被害の軽かった男子用風呂・トイレ、管理人室の改修工事を行います。男子寮解体・撤去工事は5月の連休後に終了し、5月末から改修工事が進められています。7月末竣工の予定です。
 また、昨年漏水して修理不能の受水槽の取替えと、管理人室のシロアリ駆除対策も同時に行う予定です。

 工事は再建委員会の委員でもある原田将史氏(S48回)に設計・管理を委託し、施工 は相見積もりの結果、石井工務店に発注しました。費用は男子棟の解体・撤去で約550万円、改修工事は約1,100万円です。

② 現役高校生の臨海教室及び一般開放について
 当初、「再建委員会」では第一期工事を実施するとともに、臨海教室もなんとか形を変えてでも行えるようにするため、宿舎として「香地区集会所」とトレーラーハウスの借り上げなどを提案しました。しかし、これまでのような安全が確保できないとの判断があったところに、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う長期の休校、「3密」の危険性が予想される集団活動の中止、夏休みの大幅短縮によって、令和2年度の臨海教室は中止となりました。

 また、今年の一般開放も朝陽水泳会と相談して、新型コロナウイルス感染症を考慮し宿泊受付を休止することになりました。現役高校生の部活動合宿も、今年はすべて中止です。

③ 再建募金の状況
 お陰様で同窓会会員を始め、現役高校生PTAの皆様など多くの方々から5月末現在で2,200万円を超えるご寄付がありました。

④ 男子宿泊棟の設計案決定について
 第二期工事として男子宿泊棟の再建に取り組みます。第一期工事を担当した原田設計士が制作した設計案、ハウスメーカー(積水ハウス、住友林業)のパーケッジ商品、システム建築案、石井工務店による施工案などを比較検討し、どの案を最終的に採用するかについて、早い時期に朝陽同窓会で決定させたいと考えています。

  なお、再建費用(第一期工事と第二期工事)は、再建募金と保険金でまかなうことを前提にしていきます。


・2020年3月までの取り組み状況

2021-03-05 14:05:41 | 日記
 2020年3月19日一般財団法人朝陽会の理事会が開催され、それまでの経過報告と令和2年度の事業計画が提案されました。

① 館山寮再建計画
 第一期工事として、男子用風呂とトイレの改修工事及び男子宿泊棟の解体撤去を令和2年7月までに行ないます。
 第二期工事の男子宿泊棟再建については、令和3年度の臨海教室に間に合わせるように計画を進めます。
 再建委員会ではいくつかの設計仕様及び業者の検討を始めていて、早い時期に決定したいと考えています。

② 再建募金の状況
  昨年末より全同窓生、旧職員及びPTAに募金の呼びかけをしたところ、3月19日までで22百万円の募金を頂きました。 また、火災保険金は1月に86百万円受け取りましたので、資金的には第一期工事、第二期工事を賄えるものと考えていますが、
 再建費用の総額の確定については、もう暫く検討を要します。
 再建募金は、昨年末に発行した募金趣意書にあるように、目標額を50百万円としています。
 女子宿泊棟は幸いに台風被害を免れましたが男子棟と同時期竣工の建物で、改修工事の必要な時期に来ているので、募金活動を継続していくことにしたい。