① 館山寮再建計画
第一期工事として男子棟の解体・撤去、及び比較的被害の軽かった男子用風呂・トイレ、管理人室の改修工事を行います。男子寮解体・撤去工事は5月の連休後に終了し、5月末から改修工事が進められています。7月末竣工の予定です。
また、昨年漏水して修理不能の受水槽の取替えと、管理人室のシロアリ駆除対策も同時に行う予定です。
工事は再建委員会の委員でもある原田将史氏(S48回)に設計・管理を委託し、施工 は相見積もりの結果、石井工務店に発注しました。費用は男子棟の解体・撤去で約550万円、改修工事は約1,100万円です。
② 現役高校生の臨海教室及び一般開放について
当初、「再建委員会」では第一期工事を実施するとともに、臨海教室もなんとか形を変えてでも行えるようにするため、宿舎として「香地区集会所」とトレーラーハウスの借り上げなどを提案しました。しかし、これまでのような安全が確保できないとの判断があったところに、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う長期の休校、「3密」の危険性が予想される集団活動の中止、夏休みの大幅短縮によって、令和2年度の臨海教室は中止となりました。
また、今年の一般開放も朝陽水泳会と相談して、新型コロナウイルス感染症を考慮し宿泊受付を休止することになりました。現役高校生の部活動合宿も、今年はすべて中止です。
③ 再建募金の状況
お陰様で同窓会会員を始め、現役高校生PTAの皆様など多くの方々から5月末現在で2,200万円を超えるご寄付がありました。
④ 男子宿泊棟の設計案決定について
第二期工事として男子宿泊棟の再建に取り組みます。第一期工事を担当した原田設計士が制作した設計案、ハウスメーカー(積水ハウス、住友林業)のパーケッジ商品、システム建築案、石井工務店による施工案などを比較検討し、どの案を最終的に採用するかについて、早い時期に朝陽同窓会で決定させたいと考えています。
なお、再建費用(第一期工事と第二期工事)は、再建募金と保険金でまかなうことを前提にしていきます。
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