台風で倒壊した館山寮再建ニュース

館山寮の復旧状況などお知らせします。皆様からの応援メッセージ、館山寮の思い出や修復への期待などの書き込み大歓迎です。

・2020年3月までの取り組み状況

2021-03-05 14:05:41 | 日記
 2020年3月19日一般財団法人朝陽会の理事会が開催され、それまでの経過報告と令和2年度の事業計画が提案されました。

① 館山寮再建計画
 第一期工事として、男子用風呂とトイレの改修工事及び男子宿泊棟の解体撤去を令和2年7月までに行ないます。
 第二期工事の男子宿泊棟再建については、令和3年度の臨海教室に間に合わせるように計画を進めます。
 再建委員会ではいくつかの設計仕様及び業者の検討を始めていて、早い時期に決定したいと考えています。

② 再建募金の状況
  昨年末より全同窓生、旧職員及びPTAに募金の呼びかけをしたところ、3月19日までで22百万円の募金を頂きました。 また、火災保険金は1月に86百万円受け取りましたので、資金的には第一期工事、第二期工事を賄えるものと考えていますが、
 再建費用の総額の確定については、もう暫く検討を要します。
 再建募金は、昨年末に発行した募金趣意書にあるように、目標額を50百万円としています。
 女子宿泊棟は幸いに台風被害を免れましたが男子棟と同時期竣工の建物で、改修工事の必要な時期に来ているので、募金活動を継続していくことにしたい。

・2019年12月末までの取組状況

2021-03-05 14:05:02 | 日記
12月18日の財団法人朝陽会の理事会にて以下が決定されました。
- 2020年夏前までの男子寮の再建は断念し、2021年夏前までの完成を目指す。
- 但し、臨海教室の開催に備え、2020年夏前までに男子用風呂と便所の改修を実施
 + 2020年度臨海教室が行われる場合、風呂と便所は必要
 + 男子の風呂と便所の建替も検討したが、建築費用が嵩むために改修とする
- 設計監理は再建委員会のメンバーである原田建築士に委託
- 再建実行委員会の委員長を寺澤忠興(S22)から鈴木仁志(S38)に交代、これにより今後は以下のメンバー構成となります。
 委員長 鈴木仁志(S38) 財)朝陽会評議員、朝陽水泳会副会長
 委員  岩崎洋平(S38) 財)朝陽会評議員、前PTA会長、一級建築士
      近藤正昭(S38) 火災保険会社勤務
      原田将史(S48) 一級建築士
      寺澤忠興(S22) 財)朝陽会業務執行理事
 アドバイザー 奥村直生  財)朝陽会理事、現PTA会長
         田久保裕之(S52) 母校体育科教員
 オブザーバー 龍岡(宮崎)直道(S24) 朝陽同窓会副会長

2019年11月末までの取組状況

2021-03-05 14:03:18 | 日記
・2019年11月末までの取組状況

館山寮改修について 台風15号で甚大な被害を受け館山寮男子棟の改築について、11月初めから本日までの取り組みをご報告申し上げます。

1) 改築のための実行委員会の設置
  ・10月16日(水)に開催された代表幹事会の決議に基づき、財団法人朝陽会の中に改築実行委員会が設置され、活動を開始しました。
 ・委員会のメンバーは下記の通りです。
   委員長 寺澤忠興(S22)財)朝陽会業務執行理事
    委員 岩崎洋平(S38)財)朝陽会評議員、前PTA会長、一級建築士
       鈴木仁志(S38)財)朝陽会評議員、朝陽水泳会副会長
       近藤正昭(S38)火災保険会社勤務
       原田将史(S48)一級建築士
  アドバイザー 奥村直生  財)朝陽会理事、現PTA会長
          田久保裕之(S52)母校体育科教員
          他、適宜卒業生の専門家の意見をお聞きしています
 ・委員の役目は館山寮の改築計画を作成することです。  
 ・日程は概下記のとおりです。
  12月 朝陽募金目標増額キャンペーン開始
  12月 工事仕様、基本設計
  01月 工務店へ見積依頼
  03月 本体工事着工
  07月 臨海教室開催
 ・現在実行委員会のメンバーは何回も館山入りして現況を調査し、工務店や地元・保険会社との交渉などを、ご自分の仕事がある中精力的に活動を行って頂いております。

2)募金活動開始
・同じく10月16日(水)に開催された代表幹事会の決議に基づき、事務局は館山寮改築のための募金活動を開始致しました。
・現在下記の様なパンフレットを作成中です。
・このパンフレットは12中旬までには全同窓会員のお手元に送付される予定であります。
・またPTAも類似のパンフレットを作成し、こちらは既に募金を開始致しました。

罹災から2019年10月末までの対応状況

2021-03-05 14:01:01 | 日記
館山寮男子棟修復について

台風15号で甚大な被害を受けた男子棟の修復について、10月末現在までの
朝陽同窓会の取り組みについてご報告申し上げます。

1) 今までの経緯
・9月08日(日)台風15号により、男子棟屋根など吹き飛ぶ被害
・9月10日(火)佐藤栄作朝陽水泳会会長が現地入りして被害状況確認
・9月17日(火)寺澤事務局長が現地入りして、館山寮管理人などと協議
・9月26日(木)椎名政夫建築士(中19回)、宮崎副会長、寺澤事務局長現地視察
・10月1日(火)保険会社の現地査定があり、寺澤事務局長も同行
・10月5日(土)PTA役員会で吉村幹事長が被害状況を説明、協力を要請
・10月15日(火)財団法人理事会・評議員会開催、詳細は2)参照
・10月16日(水)母校の職員会議で吉村幹事長が被害状況を説明、協力を要請
朝陽同窓会代表幹事会開催、詳細は3)参照

2)財団法人朝陽会理事会・評議委員会
・10月15日(火)に開催された館山寮の所有者の財団法人朝陽会の理事会・評議員会では「来年の臨海教室実施に向けて男子棟を修復する」ことが決議された。
・更に「財団法人朝陽会は手持資金がないので、朝陽同窓会とPTAに寄付を要請する」とのことも決議された。
・また「修復工事を計画監督するため、財団法人理事会内に修復実行委員会を編成する」ことも決定した。なお委員会の事務局は朝陽同窓会事務局が担当する。

3)代表幹事会
・前述の財団法人朝陽会の要請を受け、朝陽同窓会は「全力で館山寮男子棟の修復を支援する」ことを決定した。
・修復を支援する理由は会の通りである。
 館山寮は卒業生にとって貴重な思い出の地である
 臨海教室は100年近く続く伝統行事
 1年生は臨海教室に行き真の新宿高校生となる
 この5年間卒業生の答辞で触れられていた
 歴代校長等が支援
・本年11月までに全朝陽同窓会会員に募金を呼び掛けることし、ゆうちょ銀行の他、クレジット決済などでも出来るよう検討する。