あの空のもと躍動していた選手パート２です
T・Kさん
あれ？
自分と同じイニシャルなんですね、初めて気づきました
彼女はとてもまじめで一生懸命ないい選手です
彼女には姉がいますがこの子もソフトテニス部でした
と、いうわけで彼女は姉の試合をよく見に来ていたのです
姉は少し小柄でしたが、彼女はとても体格にも恵まれパワフルなプレーを予感させました
しかし彼女はとてもシャイな性格で（笑）
お姉ちゃんの応援に来た時もいつもお父さんお母さんの背中に隠れてみていました
そのころから気にはなっていたのですが、まず、この子がチームに入部してくれるかどうかが
とても心配でした
顧問が顧問なので（笑）
姉からどんな情報が伝わってるかもわかりませんから
そんな心配をよそにうちのチームの一員となった彼女はその真面目な性格によって
一生懸命が当たり前のように練習に取り組み力をつけていきました
実は入部当初は前衛として頑張ってもらおうと思っていたのです
上背もあるしパワーもあるし
ただ、性格があまりにも前衛に向いていませんでした（笑）
というか間違いなく後衛の性格でした(爆)
前衛は主役になりたい活発な子で後衛は我慢強い縁の下の力持ち
ああ、やっぱり後衛だあ・・・というわけで後衛になりました
彼女の長所、それはまさしく真面目だというところ
短所は積極的でないところです
テニスとははなれますが、実は彼女は生活委員です
生活委員は朝に挨拶活動で校門に立って登校する生徒に挨拶するという仕事があります
彼女はその当番は絶対忘れずやって来ました 真面目ですから絶対忘れません
しかし、おはようございますの挨拶はしたことありません
常に校門の支柱の影に隠れています
真面目だけれど積極的でないというのがわかります
けれど、彼女のえらいところは
なんと、後期もやっぱり生活委員になって
朝の挨拶活動で支柱にかくれるという行動を都合一年間やり通したところでしょう（笑）
顧問に怒られても怒られてもやり通すという根性はこんなところからもわかります
こういった地味だけれど味があるおしゃぶり昆布のような選手はチームに絶対必要です
なぜならぶれることがないからです
チョコやゼリーはぶれますが、おしゃぶり昆布はぶれません
彼女は負け出すと弱気になりますが、勝ち出しても絶対に調子に乗りません
いつもちゃんとやります 真面目のお手本でした
まさに「真面目が一番強い」のモデルのような不器用さでした
「一番強い」の強いとはテニスの技量や試合の勝ち負けのことではありません
人としての信頼の強さを意味していると自分は思います
こうなると入れ込まないわけがありません
歴代でもっとも信頼する部員の一人です
H.Sさん
天真爛漫（てんしんらんまん）
彼女を一言でいうとそれにつきます
彼女の最高の長所はその笑顔にあります
本当になんとも楽しそうな明るい素敵な笑顔を持っている子です
だから彼女の周りにいると明るいオーラにみんなが包まれます
うちのチームの太陽のような子です
そんな彼女ですが、いろいろとありました
けっしてはじめから今の彼女のような
あたたかくて柔らかい雰囲気だったわけではありません
彼女なりに失敗しながら、悩みながらの日々もあったと思います
でもその度にその素直な性格ですべてのことを自分の成長に変えていきました
だから、あんまり彼女を怒った記憶はありません（本当）
◯川中で長い時間話ししたこと、覚えています
あのときから自分の中で彼女がとても大きな存在になったことを感じました
ああ、こいつは信用していい
ていうか、信頼したらそれを感じてくれる子だ、と思えたのです
自分の予想どおり、いやそれ以上に本当に性格がなんとも良くなって
感じのいい子になりました
で、チームの太陽に就任です（笑）
彼女の成長はそのままチームの成長です
技術面でも、その恵まれた身体を生かした
ダイナミックな思い切りのいいプレーを身につけていきました
特に上のボールには強かったです
彼女について一番悩みに悩んだのは最後の最後
全国大会団体戦一回戦の出場メンバーの選考の時でした
近畿前に大怪我をして裏方に回り続けた大将前衛に
最後のケジメをつけさせてやりたいという気持ちと
苦労しながらも代役をしっかりつとめあげて
全国出場に大きく貢献した彼女もやっぱり出場させてやりたいという気持ちと
それぞれの顔が浮かんで、本当に悩み抜きました
実は前日のメンバー発表の直前まで決まっていませんでした
結局、彼女は控えにまわったのですが、
そのときも落ち込むそぶりも見せず、チームの太陽として
常にチームを明るく照らし続けてくれました
本当に彼女には申し訳ない気持ちが今でも残っています
そして、なにより、彼女には本当に深く感謝しています
団体戦というのはやっぱり出ている人だけのものではなく、
彼女のような性格美人の支えが必ず必要なのだということを彼女が教えてくれました
あ、あと彼女はうちのチームの「おバカ担当」です
勉強はけっこう出来るのですが（笑）
リーダーはもちろんあの方ですが、副部長の座は間違いなく確保しておられます
この二人の会話を一定の時間以上聞き続けると
まるで宇宙旅行をしているような素晴らしい体験ができます
オススメはしませんけど（笑）
なにはともあれ、情に厚くて涙もろい
そんな心のある素晴らしい選手です
T・Kさん
あれ？
自分と同じイニシャルなんですね、初めて気づきました
彼女はとてもまじめで一生懸命ないい選手です
彼女には姉がいますがこの子もソフトテニス部でした
と、いうわけで彼女は姉の試合をよく見に来ていたのです
姉は少し小柄でしたが、彼女はとても体格にも恵まれパワフルなプレーを予感させました
しかし彼女はとてもシャイな性格で（笑）
お姉ちゃんの応援に来た時もいつもお父さんお母さんの背中に隠れてみていました
そのころから気にはなっていたのですが、まず、この子がチームに入部してくれるかどうかが
とても心配でした
顧問が顧問なので（笑）
姉からどんな情報が伝わってるかもわかりませんから
そんな心配をよそにうちのチームの一員となった彼女はその真面目な性格によって
一生懸命が当たり前のように練習に取り組み力をつけていきました
実は入部当初は前衛として頑張ってもらおうと思っていたのです
上背もあるしパワーもあるし
ただ、性格があまりにも前衛に向いていませんでした（笑）
というか間違いなく後衛の性格でした(爆)
前衛は主役になりたい活発な子で後衛は我慢強い縁の下の力持ち
ああ、やっぱり後衛だあ・・・というわけで後衛になりました
彼女の長所、それはまさしく真面目だというところ
短所は積極的でないところです
テニスとははなれますが、実は彼女は生活委員です
生活委員は朝に挨拶活動で校門に立って登校する生徒に挨拶するという仕事があります
彼女はその当番は絶対忘れずやって来ました 真面目ですから絶対忘れません
しかし、おはようございますの挨拶はしたことありません
常に校門の支柱の影に隠れています
真面目だけれど積極的でないというのがわかります
けれど、彼女のえらいところは
なんと、後期もやっぱり生活委員になって
朝の挨拶活動で支柱にかくれるという行動を都合一年間やり通したところでしょう（笑）
顧問に怒られても怒られてもやり通すという根性はこんなところからもわかります
こういった地味だけれど味があるおしゃぶり昆布のような選手はチームに絶対必要です
なぜならぶれることがないからです
チョコやゼリーはぶれますが、おしゃぶり昆布はぶれません
彼女は負け出すと弱気になりますが、勝ち出しても絶対に調子に乗りません
いつもちゃんとやります 真面目のお手本でした
まさに「真面目が一番強い」のモデルのような不器用さでした
「一番強い」の強いとはテニスの技量や試合の勝ち負けのことではありません
人としての信頼の強さを意味していると自分は思います
こうなると入れ込まないわけがありません
歴代でもっとも信頼する部員の一人です
H.Sさん
天真爛漫（てんしんらんまん）
彼女を一言でいうとそれにつきます
彼女の最高の長所はその笑顔にあります
本当になんとも楽しそうな明るい素敵な笑顔を持っている子です
だから彼女の周りにいると明るいオーラにみんなが包まれます
うちのチームの太陽のような子です
そんな彼女ですが、いろいろとありました
けっしてはじめから今の彼女のような
あたたかくて柔らかい雰囲気だったわけではありません
彼女なりに失敗しながら、悩みながらの日々もあったと思います
でもその度にその素直な性格ですべてのことを自分の成長に変えていきました
だから、あんまり彼女を怒った記憶はありません（本当）
◯川中で長い時間話ししたこと、覚えています
あのときから自分の中で彼女がとても大きな存在になったことを感じました
ああ、こいつは信用していい
ていうか、信頼したらそれを感じてくれる子だ、と思えたのです
自分の予想どおり、いやそれ以上に本当に性格がなんとも良くなって
感じのいい子になりました
で、チームの太陽に就任です（笑）
彼女の成長はそのままチームの成長です
技術面でも、その恵まれた身体を生かした
ダイナミックな思い切りのいいプレーを身につけていきました
特に上のボールには強かったです
彼女について一番悩みに悩んだのは最後の最後
全国大会団体戦一回戦の出場メンバーの選考の時でした
近畿前に大怪我をして裏方に回り続けた大将前衛に
最後のケジメをつけさせてやりたいという気持ちと
苦労しながらも代役をしっかりつとめあげて
全国出場に大きく貢献した彼女もやっぱり出場させてやりたいという気持ちと
それぞれの顔が浮かんで、本当に悩み抜きました
実は前日のメンバー発表の直前まで決まっていませんでした
結局、彼女は控えにまわったのですが、
そのときも落ち込むそぶりも見せず、チームの太陽として
常にチームを明るく照らし続けてくれました
本当に彼女には申し訳ない気持ちが今でも残っています
そして、なにより、彼女には本当に深く感謝しています
団体戦というのはやっぱり出ている人だけのものではなく、
彼女のような性格美人の支えが必ず必要なのだということを彼女が教えてくれました
あ、あと彼女はうちのチームの「おバカ担当」です
勉強はけっこう出来るのですが（笑）
リーダーはもちろんあの方ですが、副部長の座は間違いなく確保しておられます
この二人の会話を一定の時間以上聞き続けると
まるで宇宙旅行をしているような素晴らしい体験ができます
オススメはしませんけど（笑）
なにはともあれ、情に厚くて涙もろい
そんな心のある素晴らしい選手です