ソフトテニス部日記

最後は真面目が一番強い!

勢い

2013-05-27 21:34:35 | 日記
うちの選手はとにかくまじめです

「真面目が一番強い!」なんて顧問が言い続けているもんだから
知らず知らずにそうなってしまったのかもしれませんが

真面目の使い方が違うと
「真面目だから弱い」となってしまいます


真面目に真剣に取り組むからこそ
できないことが気になりますし
自分のやり方が間違っているのでは?
なんて、考えてしまいます

最後には考え込んでしまって
何をやっても、うまくいったことより
たまにやってしまった失敗の方が気になって
ますます、落ち込んでいってしまったりします

そうなるともうどうしようもありません

やることなすことすべてが裏目
何をやってもうまくいきません

あたりまえです
すべて頭の中ではマイナスのことが未来の予測として
ぐるぐる回っているのですから

そんなときのミスはほぼ間違いなくネットミス
ネットプレーであれば、ぽわーんと跳ね上がったボレー
ホームラン性のスマッシュ

どれもこれも体の切れがなくなるという原因のミスです

つまり中途半端な「真面目」はかえって弱いということです
勢いのある真面目が一番強いんだと思います


結論
真面目ということは


①考えて、真剣に一生懸命明るく取り組むこと

②考え込んで、深刻に思い詰めて取り組むこと


さあ、どちらでしょう?

どちらが正解かは言うまでもありませんが

でも、②の選手、実はとてもかわいいものです
こういう不器用な選手がツボにはまると一番強かったりします


そして、自分が②だからほっとけないのでしょう

だから、ここからは選手と一緒に①でいきたいと思います
今まで②だった選手が①になった時が絶対に1番強い!
うちにはその素質はあふれています


だから、試験明けから元気に明るく、勢いをもって!
こういう約束が一番難しいのですが
顧問も頑張らないと!

「深刻」になるより「真剣」であれ!
「考える」のはいいが「考え込むな!」


まもなく6月
ここから無茶なことばかりするかもしれません

なんでそこまで?
って言われるかもしれませんが


ごめんなさい

今からあやまっておきます


いよいよ、あさってから部活再開です