考え方

いきなり、真冬に逆戻り

このところの寒さはさすがにこたえます
しかしながら、インフルから
うちのアレも復活（笑）

全員揃っての練習はやはりいいものです

さて、うちのチームにはとても真面目な子が多く（笑）

うまくいかないときに悩んでしまうことが
多々あります


いつも言ってるように

ピンチはチャンス

そんなときこそチャンスです
強くなる、上手くなる大チャンス


それはピンチから脱出するための
考え方が大事です

ピンチにおちいると
人間ていうのはどうしても
なぜ上手くいかないのかを考えて
その原因を取り除こうと頑張ります

でもそれではピンチを脱出したとしても
元の場所に帰るだけ

それでは時間がもったいない
ピンチからよみがえったら
前に進んでいたいわけですから

そのための考え方は


「上手くいかない原因を考えない」


ということです

それよりは「うまくいくための方法」
を考えていくのです


考える、という行為は同じでも

実際そこから生まれるプレーには
天と地ほどの違いがあります

つまり、

「◯◯してはいけない」よりも
「◯◯してみよう」という考え方です

例えばスマッシュの時

体が折れて、お尻が後ろに出てしまうと
ネットミスが多くなりますが

その時に
「体をおらないように」
「お尻が後ろにでないように」

なんて考えるより

「胸を張ったまま打ってみよう」
「頭を動かさず打ってみよう」

と考えてプレーした方が
出てくるプレーのハツラツ度合いが上がります

ミスなんて本当はどうでもいいのです

うちの選手はミスした後にすごく落ち込むくせがあり
そのことに対して
「うまくいかない時ほど元気いっぱいやれ」
といいますが

本当はそれもどうでもいいこと

ミスしても
忘れて流して
普通にできれば、それが一番、てことです

常に
「◯◯してはいけない」と考えるより

「◯◯してみよう」
「◯◯したらうまくいった」
という積み重ねをしていけば

出口は見えなくても
トンネルの中でも
確実に前進していると思います