建つ士

JAVAでの3次元構造解析を目指して勉強中です。

        算術演算

2005-10-21 21:11:16 | Weblog
6.2つのオペランドがある算術式を評価するときに、
  コンパイラは次の規則に従ってデータ型を拡張変換
  (widening)する。
  a.一方のオペランドがdouble型であれば、
   もう一方がdouble型に変換される
  b.上記aでない場合、
   一方のオペランドがfloat型であれば、
   もう一方がfloat型に変換される
  c.上記aでもbでもない場合、
   一方のオペランドがlong型であれば、
   もう一方がlong型に変換される
  d.上記a、b、cのいずれでもない場合、
   両方のオペランドがint型に変換される
7.整数をゼロで割ると、
  実行時にArithmeticException例外が生成される。
8.浮動小数点をゼロで割ると、
  例外が生成されない代わりに、
  ラッパークラスFloatとDoubleで定義された特別なNaNという定数値になる。
9.NaNは、Not a Number(非数)を意味する。
  浮動小数点数演算の結果がNaNであることを確認する唯一の方法は、  
Float.isNaN()またはDouble.isNaN()というstaticメソッドを使うことである。
10.FloatクラスとDoubleクラスには、
  NaNのほかにも特別な浮動少数点数として、
  MAX_VALUE、MIN_VALUE、POSITIVE_INFINITY、NEGATIVE_INFINITYという
  定数が定義されている。

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