建つ士

JAVAでの3次元構造解析を目指して勉強中です。

修飾子キーワード

2005-10-19 22:06:47 | Weblog
29.クラスとクラスメンバ(変数、メソッド、インナークラス)
  のアクセスを制御するJavaキーワードは、
  次のとおりである。
  ●public
   プログラムのどこからでも、
   このクラスまたはクラスメンバにアクセスできる。
  ●protected
   同じパッケージまたはサブクラスのメソッドだけが、
   protectedのクラスメンバにアクセスできる。
   このキーワードは、
   クラスを修飾する目的には使えない。
  ●private
   同じクラスのメソッドだけが、
   privateのメンバにアクセスできる。
   このキーワードは、
   クラスを修飾する目的には使えない。
  ●(修飾子なし)
   アクセス修飾子を指定しないクラスまたはメンバには、
   同じパッケージのクラスからしかアクセスできない。
   この設定は、
   デフォルトのアクセス修飾子とも呼ばれる。
30.abstractキーワードは、
  戻り値とシグニチャがあるだけでコード本体のないメソッドを宣言するときに使う。
  abstractメソッドを持つクラスも、
  abstractを使って宣言しなければならない。
  インタフェースは常にabstractだが、
  宣言からabstractキーワードを省くことができる。
  abstractキーワードを使って変数を宣言することはできない。
31.finalキーワードは、
  オーバーライドできないメソッドや、
  初期値を変更できない変数を作成するときに使う。
  メソッド内で宣言されたインナークラスで使われるローカル変数やメソッドパラメータは、
  finalキーワードを使って宣言しなければならない。
32.staticキーワードは、
  特定のインスタンスではなくクラス全体に属するメソッド、
  変数、ネストクラスを宣言するときに使う。
  static変数を初期化するため、
  メソッドの外側にあるコードブロックをstaticキーワードで宣言できる。

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