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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆きみとぼく〜KIINA.の歌声を味わい尽くす♬598

「群青の弦」3タイプすべてにボーナストラックとして入っているのが「きみとぼく」です。

氷川きよし / きみとぼく【公式】 - YouTube

歌詞は歌ネットより。

氷川きよし きみとぼく 歌詞 - 歌ネット

 

2006年、大阪新歌舞伎座で森の石松さんの劇場公演を行っているさなかに出会って、16年間KIINA.と喜びも悲しみも共にしてくれたココアちゃんが虹の橋を渡ってゆき、その悲しみからKIINA.が紡いだ詞に木根さんが曲をつけてくださいました。

「哀しみとかを全部歌詞にすれば心が軽くなるかな…と思って、泣きながら、震えながら書きました」とKIINA.は雑誌のインタビューで応えています。

 

この曲は言って見れば、ココアちゃんを亡くしたKIINA.の哀しみというある意味プライベートな歌。多くを語る必要はないかもしれません。

ただ、この曲が類似の凡百の曲と明らかに違っているのは、語り手=主人公がKIINA.ではなくココアちゃんであること。そのことでこの物語により深さが出たのではないのかな、この曲を聴いた人は誰でもふたり(KIINA.とココアちゃん)の絆の強さに思いを致すだろうなぁと、そんな風に感じました。

ココアちゃんを語り手にしたことに、作詞家としてのKIINA.の非凡さが表れている気がしました。

 

人と動物の別れの物語で、大好きな絵本が一冊あります。

ミロコマチコさんという作家さんの「てつぞうはね」(講談社)という絵本です。

何度読んでも最後のページで泣いてしまいます。

コメント一覧

izuchan
今、5時50分です。先ほど、コンサートの感想パート2を送信し、そのままこの項目を読ませてもらっています。今日は、仕事も休みをとって、ホテルでひとりなので、ゆっくりこのKIINA.愛あふれるお部屋を楽しませてもらっています。
いつもいつも思うことですが、とねりこさんは、超人的ですね。お仕事されていて、夜にはこのお部屋の記事を、色々な角度から書いてくださって。今日のように、イベントがあった時は、曲の紹介以外にも、別項目で書いて下さる。とってもとっても嬉しいけど、睡眠不足でお体こわさないでくださいね。

「きみとぼく」初めてコンサートでKIINA.が歌った時の、あの姿が忘れられません。私も涙涙…でした。とねりこさんがおっしゃる通り、ココアちゃんの視点からの歌詞、KIINA.の作詞する能力は非凡ですね。どの作品も、KIINA.ご自身の気持ちがそのまま書かれているので、胸に響きます。素直な気持ちで、あの言葉の数々をかもしだすことができるのは、KIINA.の深い人間性があるからだと思っています。

「てつぞうはね」の絵本初めて知りました。月に一度、子どもと大人が一緒の場所で読み聞かせをする機会があるのですが、是非読ませてもらいます。早速、このコメントを書く前に、セブンネットショッピングに注文しました。ありがとうございました。

前項ふたつに続いて、また長くなってしまいました。時間があると、溢れる思いをついつい書き綴ってしまいます。ごめんなさい_(._.)_。
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