KIINA.曰く「世界でいちばん好きな」大宮ソニックシティでのコンサート、大盛況で終了しました。
2階バルコニー席から振り向くと、嘘偽りなく最後列席までビッシリ満席でした。
東京ガーデンシアター、大阪フェスティバルホール同様のボールのプレゼント(ただし2個)、客席通路のラウンドのほか、今回は客席の方とのトークや「happy berthdy♪」の歌のプレゼント、「You are you」の中に客席の方の名前を入れるなど、「ひとりでMCもこなす状況に慣れてきたのかな?」と思わせる場面もありました。
今回も写真・動画OKタイムがありました。
客席に大黒摩季さん、加藤茶さん・綾菜さんご夫妻、宮本亜門さんがおいででした。
KIINA.はとてもお元気で、前回前々回と同じセットリストで32曲、心をこめて力をこめて歌ってくれました。
2階席にいると割合客観的に全体を眺められるのですが、コロナ禍前の声出し時代より合いの手が大人しくなった感じがしました。
私もそうですが、「きよし!」でいいのか」「きいな!」がいいのか、迷ってらっしゃる方が多いせいではないかと思います。
後半のMCでKIINA.が「前半は氷川きよし、後半はKIINA.」とお話ししていた通り、セットリストも前半は演歌、後半はポップス・ロックと切り替わります。
KIINA.が「きよし!」と呼ばれるのが嫌でなければ、次回は(と言っても1月16日の東京ガーデンシアターが最後かもしれませんが)前半は「きよし!」、後半は「きいな!」と元気に声かけしてみようと思います。
一日1公演と言っても、中身はたっぷり2公演分味わえるのがKIINA.のコンサートです。
わたし的に前半のハイライトは「三味線旅がらす」からの「男の絶唱」「白雲の城」への流れ。
「男の絶唱」をKIINA.は表情豊かに全身を使って力強く歌う「動」の姿で、「白雲の城」を階段の上でほぼ直立不動で歌う「静」の姿で魅せてくれました。
何度聴いても、あまりの素晴らしさに溜息しか出てきません。
たとえ歌のテクニックは真似できても、KIINA.の魂でなければこの2曲はほかの誰も歌えません。
今のKIINA.のボブぐらいの髪の長さ。歌のジャンルや衣装によって、耳かけにしたりオールバックにしたり、前髪も横に流したり。インスタの可愛いイメージとは別の表情を見せてくれました。短くしても色んなバリエーションが楽しめるんですね。
開園前に、「氷川きよしについて」の掲示板ではお馴染みのきょんゆかさんのお嬢さんの方のゆかりさんに久しぶりにお目にかかれました。お子さんが大きくなって、お母さまのきょうこさんとコンサートに来られるようになったとのこと。嬉しかったです。
他にも「きゃあ!お久しぶりっ」の方とあちこちで再会を喜び合いました(*^_^*)